「岐阜県相続診断士会3月例会」
3月10日(金)に
岐阜県相続診断士会の例会がありました。
今回は、
富山県相続診断士会の会長でもあり、
相続専門の相談事務所を営んでいる川口宗治さんをゲストにお招きしました。
相続診断士というのは民間資格であり、
資格を持っているからと言って
自動的に生業に出来る訳ではありません。
その辺りは税理士や弁護士とは違います。
故に「相続の専門家って誰???」と聞かれた時、
一般の人が真っ先に「相続診断士!」とイメージすることはまだ少ないと思います。
私も含め、多くの場合
相続を本業の「切り口」としてしています。
ですから、相続の専門家というよりは、
◯◯の専門家が相続相談をしている。
・・・という形になっています。
ですから、
川口さんが相続だけを生業としているのは、
本当にスゴいことです。
今回のお話は、
川口さんが相続診断士として独立するに至った経緯や、初期の苦労話、
そして相続に対する理念をお聞かせいただきました。
先述の通り、
相続の専門家というのは殆ど存在しません。
ですから、多くの場合
「対策」はお金持ちの節税にフォーカスされがちで
一般の家庭では、相続が始まってから(要は死んでから)
「どうしよう・・・」となりがちです。
川口さんは、
相続税のかからない家庭に焦点を当て
円満な相続
つまり「争族」にならないように
相談・対策をしています。
当たり前のことなのですが、
死んでから出来ることは手続きでしかありません。
であるならば、
生きているうちに
残される家族に想いを伝えることが
相続の一番効果的な方法です。
ベストな解決方法は
相続が始まる前に気付いてもらうことから始まる。
そのためには、
気付いていない一般の人々に気付いてもらうきっかけを
あらゆる手を使って伝えていく…。
待っていては、
「死んだけど、どうしよう・・・」
という話しか来ないのも当たり前の話です。
今回の例会は
当たり前だけど深い気付きを得ました。
(皆さん、神妙な表情で聞いています)
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