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「その銀行、信用できますか?」

  • 投稿日:2016-08-25 23:01:59
  • 作成者:

のっけから挑戦的なタイトルです。
銀行は信用できるに決まっとる!・・・のが鉄板ですね。
でないとお客さんは拠り所がありません。
怪しいよね〜と思っていても、
信用しなければお客さんも都合が悪いので銀行を信用しているのです。

今日は、こんなことがありましたけど、
やっぱりお客さんは銀行を信用しなければらない悲しい話を…。

今日は、岐阜県のとある信用金庫で中古住宅の決済(売買)でした。
【フラット35】を利用したので、
資金(融資金)はフラットの会社から振り込まれます。
そのおカネの受取口座のある銀行が舞台となります。

この場合、
銀行は自行で融資を出していないので
おカネはスルーするだけです。
決済と言ってもヨソから流れてきたお金をヨソに流すだけなので
銀行としては面白くありません。
それでも大抵の銀行は、自行の通帳を持っているお客さんなので
応接室などのスペースを(渋々ながら)提供してくれます。

ところが、
東京三菱UFJ三井住友
現金決済やフラットの資金を使うお客さんには場所を提供してくれません。

「ロビーでやってください」と言われます。

何千万円もの取引を全く関係のないお客さんの目の前で行ないます。

今回も(フラットの資金を使うことは伏せて)決済の場所をお願いしたら、
「当庫におけるお客さんの取引内容は?」と聞いて来るので、
それは私よりアンタの方が知ってるでしょ?と切り返したら
「そうですよね」
という漫才みたいなやり取りに始まり
信じられない対応のオンパレードでした。

ここまでで相当字数を使っていますので
中身だけに端折ると…。

・振込名義人が連名(売主の担保解除のために主債務者名義で振込をしなければならなかった)の取扱が分からない。
→担保解除の司法書士から設定金融機関に連絡してもらって、払出口座の名義人で振り込んで解決した。
その際に、振込依頼書の依頼人欄を書き直さなくていいのか?と指摘したら

「あっ!」

あっ・・・て、指摘するまでは放置。

・①フラット→買主口座、②買主口座→売主口座、③売主→担保設定金融機関への振り込み
「③の手続きはしてもいいでしょうか?」
・・・って、②の手続きができていないと、その口座にはおカネがない。
できるかどうかは、御庫次第ですよ。
窓口で順番説明して、その通りに通帳と払出伝票と振り込み伝票渡したのになぁ…。

・極めつけはこれ。
決済が終了して事務所に戻ったあとから、
「おつりを渡すのを忘れたので、アナタ(私ね)に渡していいか?」
と電話がかかってきた。
それ、お客さんのおカネでしょ?御庫はお客さんのおカネを他人に渡すの?と聞いたら

「あっ!」

貰ってもいいけど、あとからお客さんがおつり貰ってないと言っても俺は知らんよ。
「いえいえ、それは困ります。つきましてはアナタからお客さんにおつりを取りに来るように伝えてもらえないでしょうか?
それ、第三者に依頼することか?

銀行は1円でも勘定が違えば帰れない
と言われますが、
この信用金庫に関しては
勘定が合わなくても平気で帰宅しそうです。



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OWL(アウル)・高橋義孝 住宅ローンは借金だけど、資産作りの手段です。 かしこく借りてしっかり貯める。 銀行の選び方・ローンの借り方・返し方を教えてます。 銀行出身のファイナンシャルプランナーです。 ツイッター:@mom_hom ホームページ:http://owlogaki.com/