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住宅展示場を見学する際の注意点

展示場って豪華に造ってますよね?なぜでしょう?

色々理由はあるんです。一番はいいもの(会社にとってグレードの高いもの)を入れることで高級なイメージを出すこと。これは多分に営業的要素もあります。お客様の心理「うわ~高そう・・・とても手が出ないかな・・」と思うでしょう。そこで担当者は「これは今キャンペーンで特別にサービスしているんです」あるいは「他社ではいわゆる標準装備ではありませんが当社は標準装備です」など話をされたらどうでしょう?「え!?もしかしたら手に入るかも!?」って思いませんか?高いと思わせて(そのような部分を造っておく)手に入るかもと思わせる。そこから具体的な打ち合わせに入るよう考えて造っています。

また、類は友を呼ぶという言葉がありますが、ごく稀に高級物件を望む方や2世帯住宅など大型物件を求める方もいます。このような方々は会社にもメリットも多く、大きい物件は金額も大きく、また街中にあっても目立ちこのような広告的効果もありとっていきたい物件なのです。そのため大きい所から合わせ、様々なお客様には仕掛けを持って対応しようと思っているために豪華に造る場合が多いのです。

展示場に惑わされるな!展示場ではなく○○を見ることで本当の姿が分かる。その方法とは?

展示場は集客のためのものです(住宅会社からすれば)実際の建物完成+工事中の2つ(完成は3つくらい)見せてもらいましょう。営業は話ができると思うとプラン作成を盛んに進めてきます。これはお客様も興味はあるからということもありますが、実は「プランができる=金額(見積もり)が出せる=契約準備が早くできる」ということがあるために一度プランを作りませんか?と勧めるのです。(会社からすれば一日も早く契約できる状態にしたいわけです)

話は戻りますが、完成宅は家づくりの情報の宝庫です。間取りやデザインの参考はもちろん、アフターの状況も見えてきます。(もちろん関係が悪い完成宅は案内もしませんが)これを1件でなく2~3件案内できる担当者は優秀です。日ごろからいい仕事をしている証でもあります。反対にあまり案内してくれないところは要注意です。まずお施主様をほったらかしといっていいでしょう。また展示場ではわからない実際の建物のグレードも見ることができて、価格もつかめます。これほど参考になることは他にはありません。

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