壁は漆喰、天井に杉板貼り、床には自然塗料仕上げで桧を使用。
国産の自然素材を使い、シンプルな納め方でまとめました。
誰もがいいと思うシンプルさ、自然素材の使用部位や組み合わせ方など、工夫を凝らしました。
玄関からの視線を少しかわす為とデザインの為、列柱を4本建てました。
窓廻りに杉の造作を足し、黒い枠から白い枠に模様替え。室内の明るさがアップします。
白いクロス張の天井だったものを、
杉板と和紙、二種類の天井へ、段差を付けて組み合わせました。
天井全部を杉板にすると、主張が強すぎてしまい、「うるさい」といった感じを受ける方もいらっしゃいます。
元々、クロス張の壁、床クッションフロアの広い部屋だったものが
桧の温かさと柔らかさに包まれました。
天然素材の爽やかな香りや質感も大きな魅力です。
ギャラリー
建築地: 千葉県 市川市
テーマ:
完工日: 2009年07月