外壁塗装で「艶あり」と「艶なし」のどちらを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
もし長持ちすることやメンテナンスのしやすさを優先するなら「艶あり」を、落ち着いた高級感あるデザインを優先するなら「艶なし」を選ぶと良いですよ。
- 長持ち・汚れにくさ重視:艶あり
- デザイン・高級感重視:艶なし
- バランス重視:3分艶や5分艶
なぜなら、外壁塗装に使われる塗料はもともと光沢がある状態が基本だからです。
表面がツルツルと滑らかになるため汚れをスッと弾きやすく、紫外線から大切なお家を守る耐候性も高くなります。
一方で、艶消し剤を混ぜて光沢を抑えると、表面に微細な凹凸ができて汚れが少し溜まりやすくなり、本来の耐用年数が少しだけ短くなってしまうのです。
実際に私が現場で何百軒と見てきた経験でも、同じシリコン塗料やフッ素塗料を塗った場合、艶ありのほうが約1年から2年ほど長持ちするのを実感しています。
詳しくは「無機塗料とフッ素の違いはここ!絶対に後悔しない外壁塗装の選び方」の記事もあわせてご確認ください。
しかし最近では、そうした耐久性の弱点をカバーした艶消し専用の素晴らしい塗料もたくさん登場してきました。
ジョリパットやモルタルといった、外壁材ならではの温かい風合いを活かしたい方にとても喜ばれています。
詳しくは「2026年最新の外壁塗装おすすめ塗料!プロが教える失敗しない選び方と相場」の記事もあわせてご確認ください。
詳しくは「外壁の断熱塗料ガイナで失敗を防ぐ!我が家に最適か見極める判断基準をプロが断言」の記事もあわせてご確認ください。
ですので、外壁塗装の寿命を少しでも延ばしたいなら基本は「艶あり」を選んでみてください。
ご自宅の素材や周りの景色に合わせてマットな仕上がりにしたいなら、最新の「艶なし」塗料を選ぶことで、理想の外壁塗装が叶いますよ。
【艶ありがおすすめな人】
- とにかく外壁を長持ちさせたい人
- 新築のようなピカピカの仕上がりが好きな人
- こまめなメンテナンスや掃除を減らしたい人
長期間の保護機能やメンテナンスの手間を省くことを大切にしたい方には、艶ありがとても合っています。
ランニングコストや将来の費用を少しでも抑えたいなら、艶ありの塗料を選んで、信頼できる業者に塗装を依頼してみてくださいね。
詳しくは「外壁塗装の業者の選び方で失敗しない!プロが教える優良店と悪徳業者の見分け方」の記事もあわせてご確認ください。
【艶なしがおすすめな人】
- 和風建築やジョリパット外壁の人
- 周囲の景観に馴染む落ち着いた印象にしたい人
- 太陽光の反射による眩しさを防ぎたい人
ご自宅のデザイン性にしっかりこだわりたい方には、艶なしのマットな質感がぴったりと馴染みます。
サイディングやモルタルの風合いを最大限に活かしたいなら、ぜひ最新の艶消し塗料を取り扱っている業者へ相談してみましょう。
詳しくは「外壁塗装の相見積もりは3社がベスト!失敗しない業者の選び方と断り方マナー」の記事もあわせてご確認ください。
詳しくは「外壁塗装の悪徳業者が使う手口を大公開!騙されない確実な見分け方」の記事もあわせてご確認ください。
【この記事を読んでわかること】
- 外壁塗装における艶ありと艶なしの違い
- 耐用年数や汚れやすさなど性能面での差
- それぞれのメリットとデメリット
- サイディングなど外壁材やデザイン別の正しい選び方
- 面積効果など色選びで失敗しないためのチェックポイント
外壁塗装の艶あり・艶なしの正解と違い
外壁塗装における艶ありと艶なしの違いは、塗膜表面の光の反射具合(光沢度)にあります。
手で触れてみるとよくわかるのですが、艶あり塗料は表面がとても滑らかでピカピカと光を反射します。
一方で艶なし塗料は、表面に微細な凹凸を作ることで光を乱反射させ、しっとりとしたマットな質感に仕上がります。
新築のようなパッと明るい鮮やかな外観を求めるなら「艶あり」を選んでみてください。
そして周囲の景観に優しく馴染む落ち着いた風合いを活かしたいなら「艶なし」を選ぶのがおすすめです。
私は長年数多くの塗装現場に立ち会ってきましたが、お家のデザインに合わせて艶の度合いを変えるだけで、見違えるように素敵な雰囲気に生まれ変わるのを何度も目の当たりにしてきました。
塗料の艶の種類とグロス値の基本
外壁塗装で艶ありにするか艶なしにするかを決めるにあたり、まずは光の反射率を表す「グロス値」を知ることがとても大切になってきます。
塗料の艶は、艶あり、7分艶、5分艶、3分艶、艶なし(艶消し)の5段階に細かく分けられているんです。
グロス値というのは、外壁面に60度の角度から光を当てたときの反射率を測定した数値のことです。
塗料メーカーは艶消し剤のブレンド量でこの光沢を丁寧に調整しています。
ご自身が心に描く理想の仕上がりに近づけるためにも、まずはこの5段階の違いを把握しておくと安心ですよ。
| 艶の種類 | グロス値(光沢度) | 仕上がりの特徴 |
|---|---|---|
| 艶あり | 70%以上 | 新築のような強い光沢で明るい |
| 7分艶 | 55〜65%前後 | 艶ありより少しだけ控えめ |
| 5分艶 | 30〜40%前後 | 自然で上品な半艶 |
| 3分艶 | 10〜20%前後 | 落ち着いたマット調に近い |
| 艶なし(艶消し) | 5%以下 | 光を反射しないシックな高級感 |
新築のような外壁塗装なら艶あり
外壁塗装で新築時のような鮮やかさと輝きを取り戻したいなら、艶ありを選ぶのがおすすめです。
外壁塗装において、艶ありの塗料は太陽の光をたっぷりと反射してくれるので、家全体がパッと明るく見えます。
艶なしの塗料では、そこまで強い光沢は出ません。
私が施工現場で足場が外れた瞬間に立ち会ったときも、「まるで家が若返ったみたいだね!」と満面の笑みで喜んでくださるお客様が本当に多いんです。
汚れを弾きやすく耐候性が高いという素晴らしいメリットがあります。
ただ、サイディングの柄によっては光沢が強すぎて少しイメージと違う仕上がりになることもあるので、色見本などでしっかり確認してみてくださいね。
| 艶ありのメリット | 艶ありのデメリット |
|---|---|
| 新築のような明るく輝く仕上がり | 光沢が強すぎると柄によっては浮いて見えることがある |
| 表面が滑らかで汚れを弾きやすい | 太陽光の反射で眩しく感じることがある |
| 紫外線に強く耐用年数が長くなりやすい | 和風建築やモルタルの風合いには合わないことがある |
落ち着いた外壁塗装なら艶なしを
和モダンな住宅や、ジョリパットといった外壁材の自然な風合いを活かしたい場合は、外壁塗装では艶なしがよく似合います。
外壁塗装において艶なしの塗料は光の反射をスッと抑えてくれるため、艶ありにはない落ち着いた上品な高級感を実現してくれます。
ツヤツヤと光る質感が苦手な方には間違いなくおすすめできます。
ただ、表面の微細な凹凸にホコリなどの汚れが少し溜まりやすいという特性も持っているんです。
しかし、最新の艶消し専用の塗料を選ぶといった工夫をすることで、汚れやすさの弱点は十分にカバーできますよ。
詳しくは「外壁塗装のクリア塗装で後悔しない!耐用年数と難付着サイディングの注意点」の記事もあわせてご確認ください。
| 艶なしのメリット | 艶なしのデメリット |
|---|---|
| 落ち着いたマットな質感と圧倒的な高級感 | 表面の微細な凹凸に汚れやコケがつきやすい |
| ジョリパットやモルタルの風合いをそのまま活かせる | 艶ありの塗料に比べて耐用年数がやや短くなりやすい |
| 太陽の光を反射しないため眩しくない | 選べる塗料の種類や色が限られてしまう場合がある |
CEO 城土建設業界30年のCEO
お客様の暮らしに長く寄り添う外壁塗装。艶の選択は、家の表情を決める大切な要素です。性能の違いを理解した上で、毎日帰るのが楽しみになるような、心安らぐ美しいデザインを一緒に見つけていきましょう。
外壁塗装の艶あり・艶なしの長所と短所
外壁塗装で艶ありと艶なしのどちらにするか迷ったら、まずはそれぞれの長所と短所をしっかり比較してみることが大切です。
艶あり塗料の魅力は、なんといっても汚れを弾いて長持ちする耐候性の高さにあります。
一方で、光の反射で少し眩しく感じることがあるという気になる点も持ち合わせています。
艶なし塗料は、しっとりと落ち着いた高級感を出せるのが素晴らしい魅力です。
ただ、どうしても汚れがつきやすいという短所があります。
私が現場でお客様とゆっくりお話ししていても、この長所と短所を知っていただくことで、サイディングやジョリパットといった外壁材に合う選び方が自然と見えてくることが多いです。
ご自身が大切にしたい暮らしのポイントに合わせて選んでいただければ、きっとご満足いただける仕上がりになりますよ。
ここからは、それぞれの特徴をさらに詳しくお伝えしていきますね。
艶あり塗料のメリットとデメリット
外壁塗装において、艶ありの塗料を選ぶ一番のメリットは、圧倒的な耐候性の高さと汚れにくさです。
シリコン塗料やフッ素塗料のツルツルとした仕上がりが、雨やホコリなどの汚れをスッと綺麗に弾き落としてくれます。
デメリットとしては、太陽の光を強く反射するため、広い面積に塗ると眩しいと感じるケースがあることです。
ピカピカした質感が苦手な方には少し不向きかもしれません。
ですが、将来のメンテナンス費用を減らして外壁をしっかり長持ちさせたい方には、艶ありがとてもおすすめです。
| 艶ありのメリット | 艶ありのデメリット |
|---|---|
| 耐候性が高く耐用年数が長くなる | 太陽光の反射で眩しいと感じることがある |
| 汚れが付着しにくく掃除が楽になる | サイディングの柄によっては質感が合わないことがある |
| 各メーカーから選べる塗料の種類が豊富 | 数年経過すると徐々に光沢が落ちてくる |
艶なし塗料のメリットとデメリット
外壁塗装で艶なし(艶消し)の塗料を選ぶメリットは、なんといっても周囲の景色に溶け込む落ち着いた高級感です。
和モダンなお家やモルタル外壁に塗ると、思わずうっとりするほど上品で温かみのある仕上がりになります。
デメリットとしては、表面の微細な凹凸にホコリやコケなどの汚れが少し溜まりやすいことが挙げられます。
こまめな掃除を避けたい方には少し負担になるかもしれません。
それでも、お家の自然な風合いやデザイン性を何より大切にしたい方にとって、艶なしは素晴らしい選択肢になりますよ。
| 艶なしのメリット | 艶なしのデメリット |
|---|---|
| 上品でマットな高級感を演出できる | 凹凸にホコリやコケなどの汚れがつきやすくなる |
| 外壁材本来の自然な風合いを活かせる | 艶あり塗料と比べると寿命が少し短くなる |
| 光を反射しないため眩しさを抑えられる | 艶ありに比べて選べる塗料の種類が少ない |
最新の艶消し塗料で耐久性をカバー
「マットな質感にしたいけれど、寿命が短くなるのは心配だな」と悩んでいる方には、最新の艶消し専用塗料がおすすめです。
従来の塗料は、艶あり塗料に艶消し剤を混ぜて光沢を抑えていたため、どうしても少し耐候性が落ちていました。
しかし最近では、最初から艶消しとして開発されたとても優れたシリコン塗料などが次々と登場しています。
詳しくは「業者に聞けないラジカル制御形塗料のデメリット!失敗しない選び方を徹底解説」の記事もあわせてご確認ください。
ジョリパット外壁などの塗り替えに使うと、プロの目から見ても自信を持ってお渡しできる美しい仕上がりになりますよ。
- 耐久性の弱点を克服し、艶ありに負けないくらい長持ちする
- 艶消し剤の偏りによる塗りムラが出にくく、綺麗に仕上がる
- ジョリパットやモルタル外壁の塗り替えに最適で風合いを損なわない
詳しくは「ウレア塗料で失敗しない外壁塗装!高額でも後悔しない業者選びの基準」の記事もあわせてご確認ください。
CEO 城土建設業界30年のCEO
塗料の進化は目覚ましく、艶なしでも高い耐久性を誇る製品が増えました。それぞれの塗料が持つ長所と短所を包み隠さずお伝えし、お客様の環境に最も適した塗料をご提案することが私達プロの役目だと思っています。
外壁塗装の艶あり・艶なしの寿命と費用
外壁塗装を検討する際、「艶ありと艶なしでは寿命や費用にどのくらい差が出るの?」と疑問に思う方はとても多いです。
同じグレードの塗料を使用した場合、外壁塗装では艶ありの方が耐用年数が長く、将来のメンテナンス費用も安く抑えられる傾向にあります。
なぜなら、艶あり塗料は表面が滑らかで、建物を守る耐候性という機能が最大限に発揮されるからです。
「外壁塗装 艶あり 艶なし」で迷ったときは、初期費用だけでなく、何年長持ちするかという将来的なコストも含めて考えてみてくださいね。
詳しくは「外壁塗装のモニター価格で損しない!優良業者の選び方と相場費用を大公開」の記事もあわせてご確認ください。
艶の有無による耐用年数と耐候性の差
外壁塗装の艶あり・艶なしで寿命に差が出る一番の理由は、「艶消し剤」が混ざっているかどうかにあります。
塗料はもともと艶がある状態で開発されており、そこに艶消し剤を添加することで光沢を抑えているのが特徴です。
不純物が混ざる分、塗料が本来持っている耐候性がほんの少しだけ低下してしまいます。
そのため、シリコン塗料やフッ素塗料のどちらを選んだとしても、基本的には艶ありの方が約1〜2年ほど耐用年数が長くなります。
| 艶の種類 | 期待できる耐用年数 | 耐候性の強さ |
|---|---|---|
| 艶あり | 約12年〜15年(※シリコンの場合) | 非常に高い |
| 3分艶・5分艶 | 約11年〜14年 | 高い |
| 艶なし(艶消し) | 約10年〜13年 | やや落ちる |
汚れやすさとメンテナンス頻度の違い
外壁塗装において艶あり・艶なしのどちらを選ぶかは、毎日の汚れやすさや、将来のメンテナンス頻度にも大きく関わってきます。
艶ありは表面がツルツルしているため、雨水と一緒にホコリなどの汚れが自然と流れ落ちやすいのが嬉しいポイントです。
逆に艶なしは、表面に微細な凹凸があるため汚れが引っかかりやすく、放置するとカビやコケが発生する原因になってしまいます。
こまめな掃除の手間を減らして、再塗装までの期間を長く保ちたいなら、メンテナンスが簡単な艶ありがおすすめです。
詳しくは「外壁コーキングの寿命は約10年!騙されないための費用相場と見分け方」の記事もあわせてご確認ください。
| 艶の種類 | 汚れやすさ | メンテナンスの頻度 |
|---|---|---|
| 艶あり | 汚れを弾きやすく非常に綺麗 | 掃除の手間が少なく楽 |
| 3分艶・5分艶 | 標準的 | 定期的な水洗い程度でOK |
| 艶なし(艶消し) | 凹凸に汚れが少し溜まりやすい | こまめな点検や掃除が必要 |
紫外線ダメージと色褪せの進行ペース
外壁塗装の艶あり・艶なしによるもうひとつの違いは、太陽からの紫外線ダメージと色褪せの進行ペースです。
艶あり塗料は、表面が鏡のように光を反射するため、外壁を痛める強い紫外線をしっかりと跳ね返してくれます。
一方で艶なし塗料は、光を乱反射して吸収しやすいため、紫外線によるダメージを少し受けやすく、色褪せが早く進む傾向があります。
日差しが強い環境では、艶ありを選ぶことで美しい仕上がりをより長くキープできますよ。
- 艶ありは紫外線を強く反射するため色褪せしにくい
- 艶なしは紫外線の影響を受けやすく、少し早く色がくすむことがある
- 日当たりが非常に良い南向きの壁などは、艶ありがより安心
CEO 城土建設業界30年のCEO
外壁塗装はご自宅を守るための大切な投資です。初期費用だけでなく、10年後、15年後のライフスタイルやメンテナンス費用まで見据えて選んでいただくことが、長く愛せる住まいづくりの第一歩となります。
外壁塗装の艶あり・艶なしの正しい選び方
外壁塗装で艶あり・艶なしのどちらにするか、もう深く悩む必要はありません。
自分のお家にぴったりの正解を見つけるためには、「外壁の素材(外壁材)」と「目指したい家の雰囲気(デザイン)」という2つの判断基準を持つことが大切です。
この基準に合わせて選べば、業者に丸投げすることなく、ご自身のライフスタイルに最も合う外壁塗装の艶を自信を持って決めることができますよ。
私が現場でお客様に提案する際にも、まずはこの基準に沿って一緒に考えていくと、皆さん「なるほど、うちにはこれが合っているんだ!」と納得して笑顔になってくださいます。
外壁材で決めるサイディングとモルタル
外壁材の素材に合わせて外壁塗装で艶あり・艶なしを選ぶのが、失敗を防ぐための分かりやすいポイントです。
日本の住宅で一番多いサイディング外壁なら、模様を際立たせて汚れをしっかり防ぐ艶ありがおすすめです。
一方で、砂や石の自然な風合いが魅力のモルタルやジョリパット外壁なら、その質感を潰さない艶なし(艶消し)がぴったりと合います。
お家の素材がどちらに当てはまるか確認して、最適な艶を選んでみてくださいね。
詳しくは「サイディングのチョーキングは危険サイン!プロが教える正しい対処法と費用相場」の記事もあわせてご確認ください。
詳しくは「失敗しない金属サイディングの費用相場!あなたに最適な工法をプロがズバリ断言します」の記事もあわせてご確認ください。
| 外壁材の種類 | 相性の良い艶 | 理由と仕上がり |
|---|---|---|
| サイディング | 艶あり | 表面の模様が際立ち、汚れを弾いて長持ちする |
| モルタル | 艶なし(艶消し) | 砂や石の自然な風合いを損なわず上品に仕上がる |
| ジョリパット | 艶なし(艶消し) | 特有の温かみのある質感をそのまま活かせる |
| ALC(軽量気泡コンクリート) | 3分艶・5分艶 | マットにしすぎず、適度な保護機能を持たせる |
デザインで決める和モダンと洋風建築
ご自身がどんなお家にしたいのか、思い描くデザインで外壁塗装の艶あり・艶なしを決めるのも素晴らしい選び方です。
レンガ調の洋風建築や、パッと明るく若々しい印象にしたい場合は、太陽の光を美しく反射する艶ありがよく似合います。
逆に、和風建築やシックでモダンな落ち着いた印象にしたい場合は、光沢を抑えた艶なしを選ぶと、周囲の景観にスッと馴染む優雅な雰囲気が生まれますよ。
詳しくは「外壁塗装のツートンカラーの失敗を回避!シミュレーションと実物のズレを防ぐコツ」の記事もあわせてご確認ください。
| 目指すデザイン | おすすめの艶 | 仕上がりの特徴 |
|---|---|---|
| 洋風・南欧風 | 艶あり・7分艶 | 明るく華やかで、新築のような輝きが出る |
| 和風・和モダン | 艶なし・3分艶 | 重厚感があり、周囲の自然や景観に馴染む |
| シンプルモダン | 艶なし・3分艶 | ツヤを抑えることで、シックでおしゃれになる |
| ナチュラル | 5分艶 | 派手すぎず地味すぎない、優しい印象になる |
光の当たり方と面積効果による見え方
外壁塗装の艶あり・艶なしを選ぶ際に忘れてはならないのが、色見本だけでなく「面積効果」と「実際の光の当たり方」を必ず確認することです。
面積効果とは、小さな色見本で見るよりも、大きな壁に塗った時の方が色が明るく、そして艶も強く見えてしまう目の錯覚のことです。
「思ったよりピカピカして眩しいかも」と後悔しないよう、業者にA4サイズほどの大きな塗り板を用意してもらい、実際に外の太陽光に当ててしっかりと確認しましょう。
| 確認するポイント | 理由とプロのアドバイス | 注意すべきこと |
|---|---|---|
| 大きな塗り板で確認する | 面積効果で艶が強く見えるのを防ぐため | カタログの小さな見本だけで絶対に決めない |
| 太陽光の下で見る | 室内と屋外では光の反射率が全く違うため | 晴れた日の朝や昼など、時間帯を変えて見る |
| 試し塗りを依頼する | 実際の外壁材に塗った時の見え方が一番確実なため | 目立たない部分で塗ってもらえるか相談する |
CEO 城土建設業界30年のCEO
色や艶の感じ方は時間帯や天気によって驚くほど変わります。小さな見本だけで決めるのではなく、実際に太陽の光の下でご自身の目で確かめる工程を大切にしてくださいね。
外壁塗装の艶あり・艶なしの質問まとめ
外壁塗装で艶あり・艶なしを選ぶ際によくいただく疑問にお答えします。
お客様の「一番大切にしたいこと」を明確にすることが、すべての疑問をすっきりと解消するカギになります。
艶ありには耐候性の高さという頼もしい強みがあり、艶なしには高級感という美しい強みがあるため、それぞれ得られるメリットが全く違うからです。
たとえば、「とにかく長持ちさせたい」なら艶ありが合っていますし、「今の外壁の風合いを残したい」なら艶なしがぴったりです。
ここでは、外壁塗装の艶について皆さんが特に気になるポイントを分かりやすくお伝えしますね。
- 艶ありと艶なし、結局どちらが長持ちする?
- 艶消しにすると汚れやすいって本当?
- 3分艶と5分艶では見た目や性能にどんな違いがある?
- ジョリパット外壁にはどちらの艶が合う?
- 艶ありにしたら眩しくて近隣トラブルにならない?
艶ありと艶なし、結局どちらが長持ちする?
同じグレードの塗料であれば、艶ありの方が約1年から2年ほど長持ちしてくれます。
艶なしは光沢を抑えるために艶消し剤を混ぜており、その分だけ塗料が本来持っている紫外線への耐候性がわずかに低下してしまうためです。
艶消しにすると汚れやすいって本当?
はい、本当です。
艶消し塗料は光を乱反射させるために表面に微細な凹凸が作られているため、そこにホコリや排気ガス、コケなどの汚れが引っかかりやすくなります。
ただし、最新の艶消し専用の塗料を使えば汚れの付着はかなり軽減できるので安心してくださいね。
3分艶と5分艶では見た目や性能にどんな違いがある?
3分艶はかなり艶消しに近い落ち着いたマットな仕上がりになり、5分艶は自然で上品な半艶の仕上がりになります。
性能面ではどちらも大きな差はありませんが、5分艶のほうがほんの少しだけ汚れを弾きやすく耐候性が高い傾向にあります。
ジョリパット外壁にはどちらの艶が合う?
ジョリパット特有の砂や石のような自然な風合いを活かすなら、艶なしがとてもよく合います。
艶ありを塗ってしまうと、せっかくの質感がテカテカと光って不自然になってしまうため、艶消し専用の塗料を選ぶのがおすすめです。
艶ありにしたら眩しくて近隣トラブルにならない?
真っ白な色や原色に近い色で艶ありを選んだ場合、太陽の光を強く反射して眩しいと近隣トラブルになる可能性が少しだけあります。
心配な場合は、色を少し落ち着いたトーンにするか、3分艶や5分艶に落とすことで眩しさを優しく防ぐことができますよ。
CEO 城土建設業界30年のCEO
お客様からいただく素朴な疑問こそが、リフォームを成功に導く大切な手がかりです。分からないことは何度でも聞いてください。私達は不安が安心に変わるまで、何度でも丁寧にお答えいたします。
理想の外壁業者に依頼しよう
外壁塗装で艶あり・艶なしのどちらを選ぶべきか迷ったときは、耐久性と汚れにくさを最優先するなら「艶あり」、落ち着いた高級感やデザイン性を最優先するなら「艶なし」を選んでみてください。
光沢の度合いによって外壁の耐用年数や将来のメンテナンス頻度、そして大切なお家の第一印象が全く変わってくるからです。
実際に私たちが手がけた現場でも、サイディング外壁には艶ありを塗って長持ちさせ、モルタルやジョリパット外壁には艶なしを塗って自然な風合いを活かすといった選び方が、多くのお客様に大変喜ばれています。
ご自身のお家の素材と理想のイメージに合わせて、最適な塗料を親身になって提案してくれる信頼できる優良業者へ見積もりを依頼し、心から満足できるリフォームを実現させてくださいね。
詳しくは「外壁塗装の見積もり注意点はココ!悪徳業者の手口と正しい見極め方」の記事もあわせてご確認ください。
詳しくは「外壁塗装の口コミに潜む嘘!騙されないための見積書の正しい見方」の記事もあわせてご確認ください。
- 外壁塗装の艶は光沢度によって5段階あり、目的に合わせて選ぶのが基本
- 新築のような明るい輝きと圧倒的な耐候性を求めるなら「艶あり」
- 周囲の景観に馴染む上品で落ち着いた高級感を出すなら「艶なし」
- 同じグレードの塗料でも「艶あり」のほうが約1〜2年ほど長持ちする
- 「艶あり」は表面が滑らかで汚れを弾きやすく、将来の掃除が楽になる
- 「艶なし」は凹凸に汚れがつきやすいが、最新の艶消し専用塗料でしっかり対策できる
- サイディング外壁には「艶あり」、モルタル・ジョリパットには「艶なし」が合う
- 面積効果や光の反射による失敗を防ぐため、屋外にて大きな塗り板で必ず確認する
- 耐久性かデザインか、自分が一番大切にしたい判断基準を明確にする
- 理想の仕上がりを親身になって叶えてくれる、実績豊富な優良業者に相談する
詳しくは「屋根塗装は意味ないと言われる本当の理由!塗装NGな屋根材の見分け方と正しい対処法」の記事もあわせてご確認ください。
詳しくは「屋根塗装の縁切りにタスペーサーは必須!見積もり相場と不要なケースを解説」の記事もあわせてご確認ください。
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詳しくは「外壁とベランダの防水工事はセットがお得!費用相場と長持ちする工法を徹底解説」の記事もあわせてご確認ください。
CEO 城土建設業界30年のCEO
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