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スタッフブログ 樹脂サッシの裏話

こんにちは。

小学校とかは夏休みに入ったみたいですね。

それに対して大人の夏休みはどうしてこんなに短いの?と思っている野島です。

 

最近ですが窓サッシ屋さんと話をすることが多くありました。

その時に自分が気になることを聞いていたのですが、そのほとんどが「樹脂サッシ」についてです。

最近樹脂サッシを採用されているメーカーさんが増え、当社も検討をしています。

しかし自分の感覚と、樹脂サッシの性能のズレみたいなものがありその辺を聞いたので、簡単にまとめてみたいと思います。

 

・樹脂サッシの裏話

自分が思っている樹脂サッシのイメージは、

・開ける時重たい

・カラーが少ない

・割れた時など直せない

・劣化がアルミよりもする

・アルミ樹脂複合サッシと性能が極端に違わないので、元が取れない

以上が、あくまで数値的なものではなく、自分の持っている印象です。

 

一つ一つ解答していくと、窓サッシを開ける時は重たいのは重たいそうです。

商品の作り方や伸び縮みがしやすいことが関係しているようです。

 

カラーに関しては、サッシメーカーさんで少し判断が分かれます。

複数色を持っているメーカーさんや一色いしかないメーカーさんもあります。

 

割れた時の補修等は結構完璧に分からない部分にまで直りそうです。

補修前と補修後の写真を見た感想です。

しかし数年たつと他と劣化の速度が違うので、分かる場合があるようです。

 

劣化は場合によりけりみたいです。

樹脂サッシの成分で大量の塩が使われている影響もあり、塩害地域はかなり樹脂サッシは有効ではないかと思います。

それ以外の地域でも大した差は無いような結果を見ました。

 

最後は採算がとれるかどうかです。

仕入れ値等にも左右されそうですが、計算上では全くもって採算は取れないようです。

しかし結露(窓の上や壁体内を含めて)の問題などもありますので、場合によっては採算が取れる工務店さんもあるかもしれません。(詳しい理由を聞きたい方は担当者にご確認ください)

 

自分なりに解釈したら以上のような話になりました。

面白い話で、サッシ屋さんでも「樹脂サッシが一番」と「アルミ樹脂複合サッシが一番」と意見が異なるようです。

どの部分にフォーカスするかで、意見が異なるようです。

少しでも皆様の家づくりの参考になりましたら幸いです。

最後まで目を通していただきまして、ありがとうございます。

 

総天然木の家づくり ホームトピア代表 野島比呂司

 

ホームトピア の紹介
ホームトピア

当社は「天然木の家づくり」を通して、お客様に木の家の素晴らしさを知っていただくことを通じて、社会貢献をしたいと考えております。 天然木の家は完成した時はもちろんのこと、5年後でも10年後でも美しさが変化していきます。 当社も天然木と同じように、時間が経つほど味わい深い会社になるよう日々努力をしていきます。