「岐阜県相続診断士会6月例会」
本日は、税理士の藤垣寿通先生をお招きして、
事業承継税制の勉強でした。
確かに、納税猶予は効果があるのかもしれませんが、
実際は使いにくいなぁという印象です。
寧ろ、
しっかりと事業承継ができる素地を作るためには
譲るべき先代と引き継ぐべき現役世代との
コミュニケーションをとっていくほうがはるかに有益で、
藤垣先生は、それを「通訳」という言い方をしていました。
なるほど
確かに事業を引き継ぐ会社が同族会社であれば
先代と現役は親子関係であることも多く、
「言わんでも分かっとるやろ」
と、コミュニケーションが断絶していることもありがちですね。
相続の本質は
簡単だけど難しいことが
ひしひしと伝わった講座でした。