「マーク・ノップラーのコンサート（ロイヤルアルバートホール）」

５月にイギリスに行ってきました。
コンサートを聴きに行ってきました。

「わざわざイギリスまで行くなんて、よっぽど好きなの？」
そう思われるでしょうね。
で、誰のコンサート？

マーク・ノップラーという人です。
80年代にダイアー・ストレイツというバンドを率いて
「悲しきサルタン」や「マネー・フォー・ナッシング」などがヒットしました。

日本ではそれほど知られていませんが、
イギリスでは超有名人です。

どうして、わざわざイギリスまで行ったかというと、
映画「ボヘミアン・ラプソディー」の中で
ライブ・エイドの楽屋のシーンでダイアー・ストレイツの曲がバックでかかっていたのです。
ご存知の通り、クイーンのフレディ・マーキュリーはすでに帰らぬ人です。
若い頃、「いつかはクイーンのコンサートに行きたいなぁ」とぼんやり思っていました。

・機会があれば
・お金があれば
・時間が合えば

条件が揃えば、受け身でも願いは叶います。
しかし、フレディ・マーキュリーの歌声を生で聞くことはもうできません。
こちらの条件が揃うことを待っているうちに
相手がこの世からいなくなる・・・。

そんな当たり前のことに気付きました。

では、どうする？
自ら動こう！
条件が合うのを待つのではなく、
こちらが条件を揃えれば良いのです。

幸い、海外サイトを見たら、マーク・ノップラーはほぼ5年ぶりにツアーを行います。
（ヨーロッパとアメリカだけで日本はありませんでした）
・機会はOK
・お金はなんとかなる
・時間は・・・、「みなさんごめんなさい」

決断力や行動力を発揮する方向が違うんじゃね？
という葛藤は小さくありませんでしたが、
その後に何が起こっても、
自らの責任で受け止めようと
都合よく自分を言い聞かせて行って来ました。

出発前のエピソードで
文字数を費やしてしまいましたので、
続きはまた後日。

兎にも角にも行って来ました。