コミュニケーションがとれる住まいとは
- 投稿日:2016-04-08 06:00:32
- 作成者:ウッドアートスタジオ
家はその住むものを安心させるものであるべきです。
快適に生活できない家では、それは単に就寝する場所で一人暮らしではなく家族がいるのであれば、どの家族と団欒できうまくコミュニケーションがとれる住まいこそ理想の家と言えます。
近年では個人があまりにも尊重され過ぎて、家族で住んでいてもひとりひとりの個室がありそこで過ごすことが多いです。
これではコミュニケーションをうまくできるはずもなく、お互いが単なる同居人になってしまっています。
ここで団欒のあるコミュニケーションのとれる住まいとは何か考えますが、昔ながらの家に囲炉裏でもあればその火を囲んでいうこともありますがいまはそのような家は存在しません。
このような囲炉裏囲むかのように団欒できる居間は必要です。
その場所で一緒に過ごせる空間は必要なので最近の家によくある、各部屋を完全に仕切るのでなく、せいぜいパーティションを置く程度にして広々した部屋ごと仕切らずコミュニケーションを取りやすいものにするべきです。
プライバシーはパーティションでも十分に守れますのでお互いが顔の見える範囲のところで長く過ごせることがいいです。