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住宅の工法、構造について

質問

床下(基礎部分)の断熱

基礎部分の断熱について、外断熱と床下断熱のどちらがいいのでしょうか?
双方にメリット・デメリットがあるのは分かります。
ただ、床下は通気がいい方が優れている気がします。
知識不足なので教えて下さい。

ゲストさん

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回答

出張の為、回答が遅れて申し訳ありません。

私は、床下断熱にすべきだと思います。

基礎部分の断熱(外断熱)は、白アリが発生しても、
わからないままになってしまいます。(発見しにくい)

基礎のコンクリート部分と断熱材(発砲スチロール等)の間の
隙間を通って土台がやられても、わからないままになります。
(以前、白アリが発生した経験があります)

床下の基礎内側部分が、夜になって気温が下がった場合、
結露してしまいます。その場合、基礎内側部分にカビが
発生しやすいので、基礎内側部分は、風通しを良くして
乾燥していることが良いのです。
その為には、床下で断熱することが理想的です。

結論から言えば、絶対、基礎外断熱が有利です。基礎外断熱にしても、弊社では2種類の方法で、通気をとっています。一つは基礎に開口して、もう一つは、内気循環システムという弊社独自の方法です。詳しくはお目にかかった時に、詳しくお話しさせていただきたく存じます。

たくさんの工法があるので参考までにお答えします。
床下の通気はとても重要で湿気を嫌うモルタルを
考えると床下、すなわち基礎は風通しが良い方が
住宅が長持ちすることと思います。
床下断熱の方が効率的で経済的と考えます。

ご質問ありがとうございます。
当社では北海道での施工をしております。

床下断熱は通気の面では優れておりますが、断熱材の重みで床材と断熱材の間に隙間が出来てしまうことがあり、その隙間がカビや結露のもとになる事もあります。
更に隙間に入り込んだ空気から断熱材が水分を吸ってしまうと断熱性能自体が低下してしまいます。

一方外断熱は基礎を外側からすっぽり覆うので外部から空気が侵入しません。
基礎内は土から湿気が上がって来ないように、当社では断熱材を敷き込んだ上に土間コンクリートを打設しております。外部からの空気の侵入がないので、室内に床下換気口を設けて室内と基礎内の空気を循環させる事で通気の問題は解決出来ます。
この為、基礎内と室内の環境が同じになり地面からの湿気も防ぐので、結露やカビの発生の心配がなく、北海道のような寒冷地には外断熱の方が適しています。

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