家族のためにできるだけで健康に配慮した家、廻りの環境に配慮した家を建てたいという、若いご夫妻の願いがこもった家です。1階部分の外壁は杉板張り、2階部分は漆喰塗り、手すりも木製というこだわりよう。
内装もほとんどが杉材、ひのき材と漆喰という自然志向、また1階部分のサッシの多くは木製サッシを採用するという、徹底したこだわりようです。
造り付けの収納棚は大工さんの手造りによるものであり、玄関ホールから2階に通じる階段は総ひのき造りで、訪れる人を驚かせます。階段を上ると天井には松丸太の大きな梁が目を引き、この家のシンボル的空間になっています。
そんなご夫妻のたくさんの思いがつまった家の中では、今日もお子様たちの明るい声が聞こえてきます。
ギャラリー
建築地: 愛知県瀬戸市
テーマ:
完工日: 2012年07月