地産地消

テレビや雑誌などのメディアで取り上げられる、B級グルメや地域イベントなどを「町おこし」と呼び、地域発展のためには「町おこし」が必要だと言われて久しいです。

もちろん「町おこし」も大切ですが、B級グルメや地域イベントだけでは地域の発展にはつながらないと思っています。

まずは人口が増えること。

人がいなければグルメだイベントだ言っても、結局は活性化はしません。

人口が増えるためには産業がなければ。


日立市には「日立製作所」があります。


でも、本社は東京にあるし、日立市にある部課も全国へと分散されています。

つまり、日立製作所はあるのですが、肝心な産業の部分が減りつつある。


だから、日立市の人口は増えないのです。


産業を作らなきゃ。


そのためにはサンドアートのような一時的なイベントも必要ですが、長期的な雇用が生まれなければならない。


日立市内の産業や商業を育てなければならないのです。

でも、自分たちの生活を鑑みてみるとどうでしょうか？

地元で買える食材を、地元で買える本を、地元で買える服を、日立市以外で買っていませんか？水戸やひたちなか市、インターネットで買ってしまいますよね。便利ですもの。

結局、私たちのこういった行為が地元の産業や商業を衰退させてしまっているのです。

地元で買おうよ！

という意識を少しでも持って、地元の商店を利用することが大切なんだと私は思います。


僕たち住宅会社は特にそう。

茨城県の豊富な木材を利用することができるのも私たち住宅会社。


というわけですが、今後も国産材、活用していきますよ！



昨日は東京で、そんな国産木材の活用方法を研究してきました。

またモチベーションが高まりました！これからも頑張ります！！