「イエウールで不動産売却して大丈夫?」と検索している方へ。
イエウールは不動産売却の一括査定として使えるサービスです。
ただし、申し込み後に複数社から連絡が来ることや、査定額の見方には注意が必要です。
この記事では、評判・デメリット・高く売るための使い方まで、実際に一括査定を使った経験をもとにわかりやすく解説します。
私自身も以前、誰も住まなくなった実家の売却に悩んだとき、イエウールで複数社の査定額を比較しました。
その結果、1社だけに頼んでいたら見落としていた価格差に気づくことができ、売却の判断材料がぐっと揃いました。
売却するか迷っている段階でも、まず相場を把握しておくと判断しやすくなります。
【30秒で分かる結論】
| 項目 | 内容 |
| 使って大丈夫? | 株式会社Speeeが運営しており、不動産売却の一括査定として利用できる |
|---|---|
| メリット | 公式情報によると、全国2,000社以上の提携会社から最大6社を無料で比較できる |
| デメリット | 申し込み後に複数社から電話が来る、地域によっては査定会社が少ない |
| 査定のみ利用 | 相場確認だけの利用も可能、見送るときははっきり伝えれば問題ない |
| 高く売るコツ | 査定額だけでなく根拠・担当者の対応・売却実績を比較する |
【イエウールをおすすめする人】
| おすすめする人 | 理由 |
| 複数社の査定額を比較したい人 | 1社だけでは相場がわからず、売却価格に差が出る可能性がある |
|---|---|
| 戸建て・土地の売却相場を知りたい人 | 無料で机上査定から始められる |
| 信頼できる不動産会社を探したい人 | 一定の審査を経た提携会社から選べる |
| まだ売却時期が決まっていない人 | 査定のみで相場確認ができる |
【イエウールをおすすめしない人】
| おすすめしない人 | 理由 |
| 電話対応がどうしても苦手な人 | 申し込み後に複数社から連絡が来る(備考欄で軽減は可能) |
|---|---|
| 最初から1社に決めている人 | 一括査定の比較メリットを活かしにくい |
| 売却の意思がまったくない人 | 不動産会社とのやり取り自体が負担になる |
上記の「おすすめする人」に1つでも当てはまるなら、イエウールは不動産売却を進めるうえで参考になるサービスです。
売却を前向きに考えている方は、まず複数社の査定額を比較して、相場感を確認してみると判断しやすくなります。
【この記事を読んでわかること】
- イエウールで不動産売却して大丈夫か、評判の実態がわかる
- メリット・デメリットを事前に把握できる
- 査定依頼後の流れと、営業電話への対処法がわかる
- 査定のみで利用する際の注意点と断り方がわかる
- 高い査定額だけで業者を選ばない理由がわかる
- イエウールと他の一括査定サイトの違いがわかる
- 査定額を比較するためのメモ用シートが使える
- 不動産売却の税金・仲介手数料・3000万円特別控除の基礎がわかる
- 売却以外に土地活用を検討している場合の判断基準がわかる
イエウールは不動産売却に使って大丈夫?
イエウールは不動産売却の一括査定サイトとして、多くの方が利用しているサービスです。
「怪しい」「怖い」といった評判を見て不安になる方もいますが、運営会社や仕組みを理解したうえで相場確認しやすくなります。
この見出しでは、以下の2つのポイントを解説します。
運営会社の信頼性とサービスの安全性
イエウールは、株式会社Speeeが運営している不動産一括査定サービスです。
運営会社の情報やプライバシーマークの有無を確認できるため、運営元が不明なサービスと比べると安心材料はあります。
不動産売却そのものに危険があるわけではなく、一括査定の仕組み上、複数社から連絡が来る点を理解しておくことが大切です。
| イエウールの安全性 | 具体的な根拠 |
| 運営会社 | 株式会社Speee(イエウール公式で確認可能) |
|---|---|
| 個人情報の保護 | プライバシーマークを取得(公式サイトで確認可能) |
| 利用者数 | 累計1,000万人以上が利用(公式情報) |
| 費用 | 査定依頼から比較まで利用者側の費用はかからない |
審査・ペナルティ制度で質の低い業者を排除する仕組み
イエウールでは、加盟時に一定の審査が行われています。
利用者からのクレームが多い業者は契約解除されるペナルティ制度もあり、質の低い会社が残り続けるわけではありません。
ただし、審査があるからといって、すべての担当者が信頼できるわけではない点は念頭に置いておきましょう。
査定額の根拠や対応の丁寧さを自分の目で確認することが、不動産売却を安心して進めるうえで欠かせません。
イエウールで不動産売却するメリット
イエウールを不動産売却に使うメリットは、複数社の査定額を一度に比較できる点にあります。
1社だけに頼むよりも、相場の幅や担当者の質を把握しやすくなります。
全国2,000社以上から最大6社を比較できる
イエウールの最大のメリットは、公式情報によると全国2,000社以上の提携不動産会社の中から、最大6社まで同時に一括査定を依頼できることです。
田舎の戸建てから都心のマンションまで、物件の条件に応じた会社を見つけやすくなります。
詳しくは「イエウール 加盟店」の記事もあわせてご確認ください。
各社が提示する査定額を見比べることで、相場の上限に近い金額を把握しやすくなります。
| イエウールのメリット | 具体的な効果 |
| 最大6社を比較可能 | 複数社の査定額を比べることで、相場の幅を把握しやすい |
|---|---|
| 全国エリアに対応 | 地方の戸建てや土地でも対応できる会社が見つかる |
| 提携会社の審査あり | 一定の審査を通過した不動産会社と提携している |
| 無料で使える | 査定依頼からプラン比較まで費用がかからない |
査定依頼から比較まで無料で使える
イエウールは、査定依頼から複数社の比較まで、利用者側に費用はかかりません。
提携不動産会社からの広告費で運営されているため、まずは相場を知る段階でお金をかけずに始められます。
売却を見送る場合でも、査定依頼の費用を請求されることはありません。
大手から地域密着型まで幅広い業者と提携
イエウールには、長谷工リアルエステート、住友林業ホームサービス、センチュリー21、ハウスドゥなど、大手から地域密着型の業者まで幅広く提携しています。
物件の立地や種別に合った会社を選びやすいのも、不動産売却におけるメリットです。
イエウールと他の一括査定サイトの違い
「イエウールだけでいいのか」と迷う方も多いです。
一括査定サイトは提携している不動産会社が異なるため、使い分けや併用も選択肢のひとつです。
| サービス | 特徴 | 向いている人 |
| イエウール | 提携会社数が多く、地方や戸建て・土地にも対応しやすい | 幅広く比較したい人 |
|---|---|---|
| すまいValue | 大手6社に査定依頼できる | 大手不動産会社に相談したい人 |
| HOME4U | 運営歴が長い一括査定サービス | 安定感を重視したい人 |
| LIFULL HOME'S | 匿名査定や相場確認系の導線もある | まず相場感を見たい人 |
大手だけに相談したいなら「すまいValue」、幅広く地方や戸建て・土地も比較したいなら「イエウール」が候補になります。
まず相場感だけ知りたい場合は「LIFULL HOME'S」、運営歴の長さを重視するなら「HOME4U」も選択肢のひとつです。
詳しくは「イエウール 評判」の記事もあわせてご確認ください。
イエウールのデメリット・注意点
イエウールにもデメリットはあります。
メリットだけでなく、注意点を事前に知っておくことで、ストレスなく不動産売却を進められます。
申し込み後に複数社から電話がかかってくる
イエウールに登録した直後から、複数の提携不動産会社から電話がかかってくるのは事実です。
一括査定の仕組み上、各社が早く連絡を取ろうとするため、電話の件数が多く感じる方もいます。
詳しくは「イエウール 電話」の記事もあわせてご確認ください。
備考欄に「電話不可、メール連絡のみ希望」と記載しておくと、電話連絡を減らせる可能性があります。ただし、不動産会社によっては確認のために電話が来る場合もあります。
対応エリア外だと査定会社が見つからない場合がある
過疎地などの対応エリア外や、条件が特殊な物件の場合、査定をしてくれる提携会社が見つからないことがあります。
これはイエウール自体の欠陥というより、該当地域で不動産売却を扱える会社自体が少ないことが原因です。
その場合は、地元の不動産屋への直接相談や、他の一括査定サイトとの併用を検討してみてください。
| デメリットと起きる状況 | 対処法 |
| 査定会社が見つからない | 地元の不動産屋に直接相談する |
|---|---|
| 対応できないと断られる | 他の一括査定サイトを併用する |
| 希望の売却方法に対応できない | 専門業者を個別に探す |
査定のみ利用でも連絡が続くことがある
「とりあえず相場だけ知りたい」という査定のみの利用でも、不動産会社から定期的に連絡が来ることがあります。
「検討中です」と曖昧に返すと、追客が続きやすくなります。
売却を見送る場合は、「今回は売却を見送ります」とはっきり伝えることが、連絡を早く終わらせるコツです。
CEO 城土不動産業界25年のCEO
どんなサービスも万能ではありません。特に地方の過疎地や再建築不可物件は、イエウールだけで解決しない場合があります。地元の専門家と組み合わせて活用するのが私のやり方です。
イエウールの評判・口コミから分かる実態
イエウールについてインターネットで調べると、「怖い」「しつこい」といった不安になる評判を目にすることがあります。
不動産売却でイエウールを使うこと自体は危険ではありません。
ネガティブな噂の多くは、一括査定という仕組み上「複数の提携不動産会社から一斉に営業電話がかかってくる」ことが原因です。
この見出しでは、以下の3つの疑問について詳しく解説します。
「営業電話がしつこい」という口コミの真相
イエウールに登録した直後から、複数の提携不動産会社から電話がかかってくるのは事実です。
各社が「お客様の物件をぜひうちで扱わせてください」とアピールしている状態でもあります。
電話がたくさん来る状況を「しつこい」と感じるか、「選択肢が多くて比較しやすい」と捉えるかの違いが、口コミの評価を分けていることが多いです。
後ほど解説する「備考欄」を活用すれば電話を減らせる可能性があるため、過度に怖がる必要はありません。
| 状況の捉え方 | ネガティブな感じ方 | ポジティブな感じ方 |
| 複数社からの連絡 | 電話が鳴り続けてしつこい | 各社が熱心でやる気がある |
|---|---|---|
| 色々な提案が来る | 対応するのが面倒くさい | 条件の良い会社を選べる |
| 査定額にバラつき | どれが本当の価格か怪しい | 比較することで相場価格がわかる |
「最悪・怪しい」と言われる理由と運営会社の安全性
イエウールが「最悪」「怪しい」と一部で言われるのは、不動産業界全体に対する不信感が影響しているケースがほとんどです。
イエウールは株式会社Speeeが運営している不動産一括査定サービスです。
運営会社の情報やプライバシーマークの有無を確認できるため、運営元が不明なサービスと比べると安心材料はあります。
クレームの多い業者は運営側で排除される仕組みもあり、個人で適当な街の不動産屋に飛び込むよりもリスクを抑えやすい面があります。
| イエウールの安全性 | 具体的な根拠と安心の理由 |
| 運営会社の信頼性 | 株式会社Speeeが運営(公式サイトで確認可能) |
|---|---|
| 提携不動産会社 | 一定の審査を通過した企業が参加している |
| 質の低い業者の排除 | 利用者からのクレームが多い企業は契約解除される |
| 個人情報の保護 | プライバシーマークを取得し、厳重に情報を管理 |
実際にイエウールを利用して不動産売却した体験談
私自身や私の周りでも、イエウールを利用して戸建ての不動産売却を進めた人はたくさんいます。
複数の提携不動産会社から出た査定額を見比べたことで、A社とB社で査定額に300万円ほどの差が出たことに気づくことができました。
最初から1社に絞っていたら、その査定額の差に気づかず、売却価格に差が出る可能性を見落としていたかもしれません。
担当者の対応を比較して選びやすくなるため、一括査定を使ってみる価値は十分にあります。
| 比較の方法 | 査定額の傾向 | 得られる結果 |
| 近所の不動産屋1社のみ | 比較対象がなく安いか不明 | 売却価格に差が出ても気づけない |
|---|---|---|
| イエウールで複数社比較 | 複数社の査定額を比べることで、相場の幅を把握しやすい | 査定額と担当者を比較して選べる |
CEO 城土不動産業界25年のCEO
一括査定の営業電話を怖がる気持ちはよくわかります。ただ、複数社を比較することで売却価格に大きな差が出るケースもあります。電話の対処法を知っておけば、売却を前向きに検討している人には使いやすいサービスだと感じています。
イエウールで査定依頼した後の流れ
イエウールで査定依頼をしたあと、どのような流れで進むのかを把握しておくと、不安が減ります。
申し込みから媒介契約まで、おおまかに8つのステップに分けて解説します。
- ステップ1:イエウールの公式サイトから査定依頼を送信
- ステップ2:申し込み完了メール・マイページで確認
- ステップ3:提携不動産会社から電話またはメールで連絡
- ステップ4:机上査定または訪問査定の日程調整
- ステップ5:各社から査定額・売却プランの提示
- ステップ6:担当者との面談で質問・比較
- ステップ7:媒介契約を結ぶか、見送りを決める
- ステップ8:見送る場合のキャンセル手続き
ステップ1:イエウールの公式サイトから査定依頼を送信
まずはイエウールの公式サイトから、物件の住所・種別・築年数などを入力して査定依頼を送信します。
入力はチャット形式で1分程度で終わるため、不動産の知識がない方でも申し込みやすいです。
この段階で備考欄に連絡方法の希望を書いておくと、後の電話対応が楽になります。
ステップ2:申し込み完了メール・マイページで確認
申し込みが完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
マイページから依頼状況を確認できるため、どの会社に依頼したかを把握しておきましょう。
ステップ3:提携不動産会社から電話またはメールで連絡
申し込み後、おおむね1〜3営業日以内に提携不動産会社から連絡が来ることが多いです(あくまで目安です)。
電話が苦手な方は、備考欄に「メール連絡のみ希望」と書いておくと、メールでのやり取りに切り替えやすくなります。
ステップ4:机上査定または訪問査定の日程調整
まずはデータのみで算出する「机上査定」か、現地を見てもらう「訪問査定」かを選びます。
とりあえず相場を知りたい段階なら机上査定、本格的に売却を進めるなら訪問査定が向いています。
| 査定方法 | 特徴 | おすすめな人 |
| 机上査定 | データのみで簡易的に算出する | まずはおおよその価格を知りたい人 |
|---|---|---|
| 訪問査定 | 現地を直接見て正確に算出する | 本格的に売却を進めたいと決めている人 |
ステップ5:各社から査定額・売却プランの提示
査定が完了すると、各社から査定額と売却プランが提示されます。
金額だけでなく、売却までの期間や手数料の説明もあわせて確認しておきましょう。
ステップ6:担当者との面談で質問・比較
査定額が届いたら、担当者に「なぜこの価格になったのか」「近隣の成約事例はあるか」と質問して比較します。
ここで根拠をしっかり説明してくれる会社かどうかが、信頼できるパートナーを見つけるポイントです。
ステップ7:媒介契約を結ぶか、見送りを決める
比較の結果、信頼できる会社が見つかれば媒介契約を結びます。
売却を見送る場合は、「今回は売却を見送ります」とはっきり伝えましょう。
詳しくは「イエウール キャンセル」の記事もあわせてご確認ください。
ステップ8:見送る場合のキャンセル手続き
売却を見送る場合は、「今回は売却を見送ります」とはっきり伝えたうえで、イエウールのお問い合わせフォームからキャンセル連絡をすれば手続きは進みます。
基本的には、見送る意思を伝えれば対応は終えられることが多いので、自分のペースで進められます。
高い査定額だけで不動産会社を選んではいけない理由
イエウールで複数社の査定額を比較すると、金額に大きな差が出ることがあります。
そのとき、いちばん高い査定額を出した会社を選びたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、査定額だけで不動産会社を選ぶのは危険です。
中には契約を取りたいがために、相場とかけ離れた高額査定(釣り査定)を提示する会社もあります。
根拠のない高額査定は、結局売れ残って大幅な値下げを余儀なくされる原因になります。
釣り査定を見破るためには、担当者に必ず「なぜこの価格になったのか」と質問し、客観的なデータを出してもらうことが大切です。
| プロの視点(質問事項) | 誠実な会社 | 釣り査定の会社 |
| 「近隣の成約事例は?」 | 過去の実際の取引データを出して説明する | 言葉を濁して具体的なデータを出さない |
|---|---|---|
| 「査定額の根拠は?」 | 建物の状態や立地のプラス・マイナスを指摘 | 「うちなら高く売れます!」と勢いだけ |
| 「もし売れなかったら?」 | 価格見直しなどの具体的な対策を提案する | 「必ず売れます」と無責任に断言する |
- 査定額の高さだけでなく、根拠と説明の丁寧さを確認する
- 担当者の対応や売却実績も合わせて比較する
- 異常に高い金額には、冷静に疑問を持つ
【査定額比較シート(メモ用)】
各社の査定結果を並べて比較すると、選びやすくなります。
以下の表をメモ帳やスプレッドシートに写して使ってみてください。
| 比較項目 | A社 | B社 | C社 |
| 査定額 | |||
|---|---|---|---|
| 査定額の根拠 | |||
| 近隣成約事例 | |||
| 売却想定期間 | |||
| 担当者の対応 | |||
| 広告戦略 | |||
| 仲介手数料 |
イエウールの営業電話を減らす備考欄の活用と査定のみの注意点
イエウールを利用する際の営業電話は、申し込み時の工夫と明確な意思表示でコントロールできます。
「今はまだ売る気はないけれど、とりあえず現在の相場価格を知りたいだけ(査定のみ)」という方にとって、この電話対策は知っておきたいポイントです。
電話連絡を減らす「備考欄」の書き方
イエウールで一括査定を申し込む際、最後に自分の要望を自由に記入できる「備考欄(その他ご要望など)」があります。
ここを空欄のまま送信してしまうと、各社から一斉に営業電話がかかってきてしまいます。
この備考欄に「仕事のため電話には出られません。連絡は必ずメールでお願いします」と一言明記しておくと、電話連絡を減らせる可能性があります。ただし、不動産会社によっては確認のために電話が来る場合もあります。
| 備考欄の書き方 | 相手の受け取り方と結果 |
| 空欄のままにする | いつでも電話OKと判断され、営業電話が鳴る |
|---|---|
| 「連絡はメールのみ希望」 | 電話は控えられ、メールで査定結果が届く |
| 「家族に内緒で検討中」 | 自宅への訪問やチラシの投函を控えてもらえる |
「とりあえず査定のみ」で利用する人が陥る罠と安全な断り方
「今の戸建てや土地の価値を知りたいだけ」という査定のみの利用でも、イエウールは問題なく使えます。
ただし、営業担当者に「検討中です」と曖昧な態度をとり続けると、相手も仕事ですので定期的に連絡が来てしまいます。
査定額に納得がいかなかったり、今はまだ行動を見送る場合は、「今回は見送ります」とはっきりと断るのが安全でスムーズな方法です。
| 断り方のパターン | 不動産会社の反応 | おすすめ度 |
| 「もう少し考えます」 | まだチャンスがあると思われ、連絡が続く | ✕ |
|---|---|---|
| 「家族と相談します」 | 数日後に「いかがでしたか?」と追客される | △ |
| 「今回は売却を見送ります」 | 脈なしと判断され、それ以上連絡は来ない | ◯ |
営業電話への返答テンプレート
電話がかかってきたときに、その場でうまく返答できない方のために、使えるテンプレートを紹介します。
そのまま使っても、少し言い換えても大丈夫です。
【査定のみで相場確認中のとき】
「現在は相場確認のため査定のみで利用しています。まずはメールで査定額をいただけますか。売却を検討する段階になったら、改めてご連絡します。」
【売却を見送るとき】
「ご連絡ありがとうございます。家族と相談した結果、今回は売却を見送ることにしました。ご対応いただきありがとうございました。」
【電話が苦手でメール希望のとき】
「申し込み時の備考欄にも記載しましたが、仕事の都合で電話に出られません。以降のご連絡はメールでお願いできますか。」
CEO 城土不動産業界25年のCEO
査定のみで使うことは何も悪くありません。むしろ相場を知らずに売ろうとする方のほうが危険です。備考欄に「メール連絡のみ」と書くだけで、ぐっと使いやすくなりますよ。
イエウールで不動産を高く売るコツ
イエウールを使って不動産をできるだけ高く売るには、査定依頼の段階からいくつかのコツがあります。
複数社比較で相場の上限を把握する
イエウールで最大6社の査定額を取ることで、相場の上限に近い金額がわかります。
ただし、いちばん高い金額を選ぶのではなく、根拠を説明してくれる会社を選ぶことが、結果的に高く売ることにつながります。
私自身も経験がありますが、釣り査定の会社を避け、親身になって相談に乗ってくれるパートナーを選ぶことが、満足のいく売却につながりました。
内覧前に物件の見せ方を整える
購入希望者が内覧に来る前に、水回りや玄関を掃除しておくだけでも印象が変わります。
庭の草むしりや、不要な家具の撤去など、見た目の印象を良くする工夫が、売却価格に影響することもあります。
売却時期と市場の動きを意識する
不動産市場は金利動向や季節によって変わります。
担当者に「今の市場で売り出すならいつがよいか」を相談し、焦らずに売却時期を決めることも大切です。
使わない戸建てや土地を持ち続けても固定資産税がかさむため、相場を把握したうえで早めに動く方が有利になることも多いです。
媒介契約後の不動産売却の流れ|売却活動から確定申告まで
前半で解説した査定依頼から媒介契約を結んだあとは、不動産会社が売却活動を進めます。
ここでは、媒介契約後の流れを4つのステップに分けて解説します。
媒介契約の種類と選び方
イエウールで査定額を比較し、信頼できる不動産会社が見つかったら「媒介契約」を結びます。
媒介契約には3種類あり、売却のスピードや物件の人気度によって選び方が変わります。
| 媒介契約の種類 | 依頼できる会社数 | 特徴 |
| 専属専任媒介契約 | 1社のみ | 報告頻度が高く、手厚いサポートを受けられる |
|---|---|---|
| 専任媒介契約 | 1社のみ | 自分で買主を見つけることも可能になる |
| 一般媒介契約 | 複数社 | 人気の物件であれば不動産会社同士の競争が起きやすい |
早く売りたい場合は専任媒介契約が向いていることが多いです。
人気エリアの物件なら一般媒介契約も検討の余地があります。
囲い込みが不安な場合は、レインズへの登録状況や販売状況の報告頻度を契約前に確認しておきましょう。
売却活動の開始と内覧対応
媒介契約を結んだら、いよいよ不動産売却の活動がスタートします。
インターネットやチラシを見た購入希望者が内覧に訪れるため、水回りや玄関を掃除して印象を良くしておくとよいでしょう。
売却期間中は、担当者とこまめに連絡を取り合うことも大切です。
売買契約と決済・引き渡し
購入希望者が見つかり、条件が合えば売買契約を結びます。
手付金を受け取ったあと、決済日に残金を受け取り、鍵を渡して引き渡し完了となります。
| 売却活動のステップ | 行うこと | 注意点 |
| 内覧の対応 | 購入希望者に物件の中を見てもらう | 室内を綺麗に掃除して印象を良くしておく |
|---|---|---|
| 売買契約 | 価格や引き渡し条件に合意してハンコを押す | 手付金を受け取り、契約書の内容をしっかり確認する |
| 決済・引き渡し | 残金を受け取り、鍵を渡す | 住宅ローンの完済や登記の手続きを同時に行う |
翌年の確定申告
戸建てや土地の引き渡しが終わっても、まだ完了ではありません。
不動産売却で利益が出た場合や、3000万円特別控除を利用する場合は、物件を売った翌年の2月中旬から3月中旬にかけて、確定申告が必要です。
申告漏れになる可能性があるため、手帳やカレンダーに予定を書き込んでおくことをおすすめします。
不動産売却の税金・仲介手数料と3000万円特別控除
戸建てや土地の不動産売却を進めるうえで、「結局、手元にいくら残るのか」を把握することはとても大切です。
売却価格がそのまま全額手に入るわけではなく、仲介手数料や税金などの費用が差し引かれます。
国が用意している節税特例(3000万円特別控除など)を正しく利用すれば、条件に当てはまる場合は税負担を大きく抑えられる可能性があります。
不動産売却にかかる仲介手数料や税金・費用の目安
戸建てや土地を売却した際には、提携不動産会社に支払う「仲介手数料」や、国に納める「印紙税」などの諸費用がかかります。
目安として、売却価格の約5〜7%が費用として消えると覚えておいてください(あくまで目安です)。
たとえば3,000万円で売却できた場合、約150万円〜200万円の費用がかかる計算になります。
| 費用の種類 | かかるタイミングと内容 | 金額の目安 |
| 仲介手数料 | 売買契約時と引き渡し時に不動産会社へ支払う | 売却価格の3%+6万円+消費税 |
|---|---|---|
| 印紙税 | 売買契約書に収入印紙を貼って国に納める | 1万円〜3万円程度(売却額による) |
| 登記費用 | 住宅ローン完済時の抵当権抹消などを司法書士に依頼 | 1万5千円〜3万円程度 |
| 譲渡所得税 | 売却によって「利益」が出た場合に翌年支払う | 利益に対して約20%〜39%(国税庁の税率表を参照) |
マイホーム売却で活用できる「3000万円特別控除」とは?
戸建てやマンションなど、自分が住んでいたマイホームを売却して利益(譲渡所得)が出た場合、ぜひ利用したいのが「3000万円特別控除」という国の特例です。
この特例を確定申告で申請すれば、売却して得た利益から最大3,000万円までを差し引いて計算してもらえます。
条件を満たせば、譲渡所得から最大3,000万円を控除できます。その結果、利益額によっては譲渡所得税がかからないケースもあります。
詳しい条件は国税庁「マイホームを売ったときの特例」で確認できます。
| 特例を利用する条件とポイント | 具体的な効果・注意点 |
| 自分が住んでいる家であること | 投資用物件や別荘には適用されない |
|---|---|
| 住まなくなってから3年以内に売却 | 空き家にして放置しすぎると使えなくなる |
| 確定申告が必要なこと | 自動的に適用されるわけではなく自己申告が必要 |
CEO 城土不動産業界25年のCEO
3000万円特別控除は本当に強力な制度ですが、使えなくなるパターンを何十件も見てきました。「住まなくなったら3年以内に売る」という期限だけは、手帳に書いておいてください。
売却以外の選択肢:土地活用で迷う人の判断基準
不動産売却だけでなく、「土地活用」という選択肢もあります。
戸建てや土地の扱いに迷ったら、売却と土地活用の両方の数字を取り寄せて比較するのもよい方法です。
不動産の本当の価値や自分に合った選択肢は、素人の推測だけでは判断しにくいものです。
自分の思い込みで「古くて売れないだろう」と決めつけてしまうと、売却価格に差が出る可能性があります。
私自身も以前、誰も住まなくなった実家の扱いに悩んだとき、イエウールで複数社のプランを比較した結果、「建物を解体して駐車場経営にした方が、長期的な収入になりトータルで得をする」という提案を受けました。
最終的に売却を選びましたが、比較してから決めたことで後悔はありません。
不動産をそのまま手放すか、別の形で活かすか、それぞれのざっくりとした違いは以下の通りです。
| 選択肢 | メインの目的 | 収益の入り方 | 手間・リスク |
| 不動産売却 | まとまった現金化 | 1回で大きく入る | 手放せばゼロ |
|---|---|---|---|
| 土地活用 | 長期的な収入・節税 | 毎月コツコツ入る | 空室・管理リスクあり |
戸建て・土地を「不動産売却」するメリットと収益の仕組み
戸建てや土地を不動産売却する最大のメリットは、まとまった現金がすぐに手に入ることです。
イエウールを使って相場価格を把握し、優良な買主を見つけることで、数百万〜数千万円の資金を得られます。
毎年かかる固定資産税や建物の維持管理という手間からも、すっかり解放されるのも大きな魅力です。
| 不動産売却のメリット | 収益・効果の仕組み |
| まとまった現金の獲得 | 物件の引き渡しと同時に一括で支払いを受ける |
|---|---|
| 維持費用の削減 | 売却後は、翌年以降の固定資産税や都市計画税の負担を減らせる(ただし、固定資産税は1月1日時点の所有者に課税されるため、売却年の負担や日割り精算は不動産会社に確認) |
| 管理のストレス解消 | 草むしりや老朽化による修繕の手間がゼロになる |
| 資産の現金化・分割 | 現金になるため、将来の相続時に遺産を分けやすい |
戸建て・土地を「土地活用」するメリットと収益の仕組み
一方で、戸建てや土地を土地活用するメリットは、毎月安定した家賃収入を得ながら、節税対策ができる点です。
アパート経営や駐車場経営など、イエウールの提携不動産会社から提案されるプランを実行することで、不動産売却せずに利益を生み出せます。
私自身も駐車場経営のプランを見たとき、長期的なメリットの大きさに驚きました。
| 土地活用のメリット | 収益・効果の仕組み |
| 長期的な不労所得 | アパート経営などで毎月の家賃収入が入り続ける |
|---|---|
| 固定資産税の節税 | 住宅を建てると土地の固定資産税が安くなる |
| 相続税対策 | 現金で持っているよりも不動産のほうが評価額が下がる |
| 資産を手元に残せる | 将来、子供や孫に土地という形で財産を引き継げる |
不動産売却と土地活用のリスクとコストの違いを比較
戸建てや土地の不動産売却と土地活用では、抱えるリスクと発生するコストが大きく異なります。
不動産売却は一度売ってしまえば終わりのためリスクは低いですが、土地活用は数十年単位の事業となるため、空室リスクや修繕費用がつきまといます。
| 比較項目 | 不動産売却 | 土地活用(アパート経営等) |
| 初期費用(コスト) | 仲介手数料・税金(売却額から支払い可能) | 建築費などの高額なローン借入が必要 |
|---|---|---|
| ランニングコスト | 売却後は一切かからない | 修繕費、管理委託費、税金が毎年かかる |
| 主なリスク | 売却後の値上がり益を取り逃がす可能性 | 空室・家賃下落リスク、金利上昇リスク |
| やり直しのしやすさ | 手放すためやり直しは不可能 | 建物があると更地に戻すのに費用がかかる |
まとまった現金がすぐに必要な方や、遠方に住んでいて建物の管理ができない方は、不動産売却を選ぶケースが多いです。
逆に、立地が良い場所に戸建てや土地をお持ちで、毎月の安定した収入が欲しい方は、土地活用が向いていることもあります。
CEO 城土不動産業界25年のCEO
私がこの業界で25年感じてきたのは、売却か活用かを勘で決める方ほど後悔が多いということ。どちらが得かは立地・状態・目的によって180度変わります。まずはプロの数字を見てから判断してください。
よくある質問
イエウールを利用して不動産売却を進める際、多くの方が費用や利用ルールに関して共通の疑問を抱えます。
ここでは、よく調べられている10の質問について、わかりやすく回答します。
- イエウールは本当に無料で使えますか?
- 査定依頼をしたら、必ず売却しなければなりませんか?
- イエウールを途中で退会・キャンセルすることはできますか?
- 親の名義の戸建てや土地でも査定依頼できますか?
- 築年数が古くてボロボロの戸建てでも売れますか?
- 営業電話はどれくらいの件数が来ますか?
- マンションの売却にも使えますか?
- 他の一括査定サイトと併用しても大丈夫ですか?
- イエウールと他社の一括査定の違いは何ですか?
- 訪問査定は断っても問題ありませんか?
Q:イエウールは本当に無料で使えますか?
はい、イエウールは無料で利用できます。
提携不動産会社から支払われる広告費でサイトが運営されているため、査定依頼からプランの比較まで、利用者側に費用が請求されることはありません。
Q:査定依頼をしたら、必ず売却しなければなりませんか?
査定依頼をしたからといって、必ず売却をしなければならないわけではありません。
現在の相場価格を知るためだけの利用も可能です。
提案内容に納得がいかない場合は、遠慮なくお断りして問題ありません。
Q:イエウールを途中で退会・キャンセルすることはできますか?
はい、イエウールはいつでも退会やキャンセルが可能です。
公式サイトのお問い合わせフォームから、査定キャンセルの連絡をするだけでスムーズに手続きが完了します。
しつこく引き留められるようなことは基本的に少ないので、見送る意思を伝えれば対応は終えられることが多いです。
Q:親の名義の戸建てや土地でも査定依頼できますか?
親の名義の物件でも査定依頼は可能ですが、実際に売却を契約する際には、名義人本人の同意と委任状が必要です。
将来の相続を見据えて、まずは家族の代理として相場価格を調べる使い方をおすすめします。
Q:築年数が古くてボロボロの戸建てでも売れますか?
築年数が古くても売却は十分に可能です。
建物の価値がゼロだとしても、土地としての価値がしっかり評価されるからです。
解体して更地にするか、古家付きのまま売るかは、不動産会社と相談して決めるのがよいでしょう。
Q:営業電話はどれくらいの件数が来ますか?
最大6社に依頼した場合、各社から1〜3回程度の連絡が来ることが多いです。
備考欄に「メール連絡のみ希望」と記載しておくと、電話連絡を減らせる可能性があります。
ただし、不動産会社によっては確認のために電話が来る場合もあります。
Q:マンションの売却にも使えますか?
はい、マンションの売却にもイエウールは利用できます。
戸建てや土地だけでなく、マンションも一括査定の対象です。
Q:他の一括査定サイトと併用しても大丈夫ですか?
他の一括査定サイトと併用しても問題ありません。
ただし、併用すると連絡がさらに増える可能性があるため、備考欄での連絡方法の指定がより重要になります。
Q:イエウールと他社の一括査定の違いは何ですか?
イエウールは全国2,000社以上の提携会社から最大6社を選べる点が特徴です。
他社サイトとは提携している不動産会社が異なるため、複数サイトを使うと比較の幅が広がります。
Q:訪問査定は断っても問題ありませんか?
訪問査定は断っても問題ありません。
まずは机上査定だけで相場を確認し、売却を本格的に検討する段階になってから訪問査定を依頼する方も多いです。
CEO 城土不動産業界25年のCEO
「古い家は売れない」と思い込んでいる方が本当に多いのですが、土地としての価値は残っています。解体して更地にするか、古家付きのまま売るかでも大きく変わります。査定額を聞いてから判断しても遅くはありません。
まとめ
イエウールは、不動産売却の一括査定として使えるサービスです。
全国2,000社以上の提携会社から最大6社を無料で比較でき、相場把握から売却先の選定まで進められます。
一方で、申し込み後に複数社から連絡が来る点や、査定額だけで業者を選ばない点には注意が必要です。
備考欄に「メール連絡のみ希望」と書き、見送るときははっきり伝えれば、ストレスなく利用できます。
迷っている間にも固定資産税は毎年かかり続けます。
不動産の査定額は、依頼する会社によって大きく変わることがあります。
ただし、いちばん高い査定額を出した会社を選べばよいわけではありません。
査定額の根拠、担当者の対応、売却実績まで比較することが大切です。
売却を前向きに考えている方は、まず複数社の査定額を見比べて、自分の不動産がいくらで売れそうか確認してみましょう。
詳しくは「イエウール 評判」の記事もあわせてご確認ください。
- イエウールは不動産売却の一括査定として使えるサービスである
- 全国2,000社以上の提携会社から最大6社を無料で比較できる
- 申し込み後に複数社から連絡が来るが、備考欄で電話を減らせる可能性がある
- 査定のみの利用も可能で、見送るときははっきり伝えればよい
- 高い査定額だけで業者を選ばず、根拠と担当者の対応を比較する
- 売却時には仲介手数料や税金がかかるが、3000万円特別控除で節税できる場合がある
- 売却以外に土地活用も選択肢として検討できる
CEO 城土不動産業界25年のCEO
迷っている間にも固定資産税は毎年かかり続けます。25年この仕事をしてきて、動くのが早い方ほど良い結果が出ていると感じています。まずは相場を知るだけでも、次の行動が見えてきます。



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