定年を迎え、新たな人生を歩み始めた夫婦二人にぴったりの平屋の家。これまでの生活習慣を継続しながらも今後の体の変化に対応できる可変空間を提案しています。「食事は畳に座って」を継続できるようリビングの一部に畳を埋め込みました。「椅子に座って」になった時のために食卓テーブルのスペースも確保。徐々に住まい方を変えていくことも可能です。リビングに埋め込まれた畳部分にソファーを置けば、足触りが良く冷たくない足元になります。
奥様の生け花の展示スペースや道具の保管や準備のためのスペースなど、それぞれの趣味や生き方が生かせる工夫もあります。
今の快適さが将来も継続される家です。
ギャラリー
建築地: 鹿児島県鹿児島市
テーマ:
完工日: 2019年05月