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アフター、保証について

質問

住んでからの症状

生活をしてしばらくしてから壁紙の継ぎ目がずれることがあるとききました。地盤や木材の関係上多少の症状は出るかと思いますが、一般的にどういった症状がでるのでしょうか?また、住んでから気付いた不具合は何年くらいまでだったら相談できるのでしょうか?

ゲストさん

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回答

お問い合わせありがとうございます。
保証は4種類あります。
メーカーの保証
 例えば住宅設備(HIクッキングなど)はだいたい2年間です。

施工に関する保障
 壁紙などの「表装工事」に関しても2年間です。

施工店の独自保証
 会社によって異なりますが、だいたい「瑕疵保険」に準じています。

保険会社の保証
 地盤、構造に関しては保険会社が保証しています10年間です。それ以降ご心配なら再度保険を掛けることが出来ます。
 
 木造住宅の場合、木は生きているので壁紙の継ぎ目がずれる、建てつけが悪くなる等の不具合が出てきます。だいたい2年くらいで安定します。最初から不具合が嫌なら、木造住宅とは別の工法を選んだほうがいいと思います。

不具合の相談なら、たいていの工務店なら無制限に相談に乗ってくれます。
ただし有料になる場合もあります。

生活をされ始めてから発生するであろう症状についてですが、代表的なものは下のようなものが考えられます。大きな症状と小さな症状については別次元だと思うので除きますね。
・内壁仕上げ材の割れ
・建具の動作不良
・床鳴り
内装仕上げ材の割れについては、保証期間(2年)が設けられている場合が多いと思います。保証期間内に補修の依頼をしましょう。保証期間が経過したあとはホームセンターで補修キットを購入してDIYしたり、時期を見て張替え(塗替え)を検討しても良いかと思います。
建具の動作不良や床鳴りについては、部材の不良や破損ではない場合、保証期間に関係なく、容易に回復ができる場合が多いので、アフター担当者へ連絡をしましょう。
ちなみに、不具合については何年経過していようが相談していいとおもいますよ。有償無償はそれぞれの不具合ごとに異なりますが、直すべきことはその都度対応することが家を長く守ることになります。

 お客様の住いが木造でしたら、壁紙の継ぎ目がずれるという原因として考えられるのは、下地材の他に、構造材自体にも原因があることがあります。
 木造の住宅を形どる柱・桁・梁などの骨組み部分の乾燥が不十分の状態で建ててしまうと、住み始めてから、急激に乾燥し、木材にねじれ・反り・割れなどの変化が生じ、下地・壁ごと引っ張られたり、ズレたりすることで、クロス壁紙の割れのような目に見える形で表れてくることがあります。
 木造、中でも無垢材を使用した材料の場合は、材の中の水分をすべて無くす事は難しく、少なからず目に見えない部分での変化はあります。
 会社によって多少の違いはあるかとは思いますが、当社では、お引き渡し後2.3年、木が落ち着く(乾燥し、狂いがなくなる)間で表れた割れなどは、無償で直させて頂いております。アフターサービスとして1か月・3か月・6か月・1年・・その後一年ごとに、10年間お客様のお宅を訪問し、不具合が無いかなども含め、お話しさせて頂く時間を頂戴しております。
 無垢材を使用した、木造建築には、こうしたアフターケアが一番大切であると考えます。 

温度変化による部材の伸縮や構造ねじれによって特に1階と2階の間(階段部や吹抜け部分に現れやすい)面の交差部(東壁と南壁)にシワやひび割れが生じます。ビニルクロスは通気性がないので断熱材との間に起こる多湿状態(ひどいものは結露)で継目が口開きます。
こういった状況は2年経過までの期間多くの会社で対応頂けるのではないでしょか。
ビニルクロスの透湿せいが悪いことからこういった状況から回避することは難しいでしょう。
ビニルは静電気をおびやすいので壁の汚れや帯電による2次的被害(現在は問題にされていませんが。。。)も想定されます。
心配なら安心できるものを
15年で張り替える費用 資源環境
長期的な費用・効果を考えて部材選択されることをお薦め致します。

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