風と太陽の力をかりて「夏涼しく、冬暖かい」外断熱の住まいが出来上がりました。
壁の内部に空気が動ける空間があります。その空間こそが「夏涼しく、冬暖かい」のポイントであり、構造材を健康に保ち続けるポイントでもあります。空気が太陽熱の自然対流で動くことにより、構造材も乾燥状態を保ち、冷暖房効率も高まるからです。
もちろん吹き抜けの間取りにも向いているので、1Fのパブリックリビングと2Fのプライベートリビングを、自然につなぐ空間造りが出来ました。また、お子様がはだしで走り回っても寒くない様、床にはパインの無垢材を。壁には同じパインでも節目の有る物を貼り、インテリアにどんな色味を加えてもまとまる様なナチュラルなアクセントをつけました。
ギャラリー
建築地: 千葉県 成田市
テーマ:
完工日: 2002年10月