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家づくりの進め方

質問

建て替えかリフォームか

明治35年築の旦那の実家ですが、リフォームでも可能なんでしょうか?
東日本大震災でも瓦1つ落ちませんでしたが、床は北の方が斜めに沈んでいる感じで、台所の窓際や縁側は一部腐食しているのを確認しています。
柱は太くて真っ黒、その柱は売れたりするんでしょうか?リフォームするとしても費用は新築とあまり変わらないのでしょうか…?坪数は45坪くらいだと思います。

ゲストさん

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回答

素晴らしい建物ですね 明治35年築ですか
古民家再生などで 残したい建物なのではないでしょうか

リフォームも可能でしょう まずは、耐震診断の必要がありますね
一番心配なのは基礎です 昔の建物は、石の上においてあるだけのものが
多くみられます。

最大のリフォームは、新築ですよね
昔の立派な柱や梁をリフォームしても 見せたいですよね
そう考えると、断熱や耐震補強が難しい場合があります

必要な部材を解体時に外しておいて 化粧材として使用する事をお勧めします。
新築工事でも、1棟1棟しっかりした構造計算を行った上で力のかからない部分に使用するのが良いです

リフォームの場合 実際に建物をみないと解りませんが 新築以上に費用がかかってしまう場合もあります

市の文化財保護課に相談するのも良いかもしれません  

明けましておめでとうございます。お問い合わせありがとうございます。
千金堂 太田店 (有)木島工務店 代表取締役 木島 慶博と申します。
ご質問の回答ですがリフォームは可能です。明治35年ですとだいたい築110年かと思われます。昨年弊社にてリフォームさせて頂きましたお客様の住まいは築70年でした。やはり土台の一部分と柱の根元の幾つかはシロアリに被害にあっておりました。
弊社では古民家再生による住宅のリノベーションも手掛けておりますので年に数件のお話しを頂くことがあります。私は古民家では洋館建築の施工と修復も手掛けていきたいと考えて大学では建築史を調べていました。特に洋館とお城が主になります。その経験から最新の建築技術を取り入れて建築させて頂いております。
私はセキュリティーアドバイザーの視点の面から防犯面も考慮した間取りを提案させて頂いております。サッシはykkap様の樹脂サッシを使用し断熱材は高気密タイプの密度16k相当のものを使用いたしまして新築と同じ製品を使っています。
どなたにも、そのご説明をさせて頂いてから住まいの状態にかかわらず以下の質問をさせて頂くことがあります。
それは
・これからの使用年月
・住まわれる方のライフスタイル
・基礎について
・地盤について
・防犯について
・住い制震機能について
・耐震性について
などなどがあります。
大規模な全面改修であれば地盤の調査は必須になります。住宅は基礎であり地盤だと私は考るからです。地盤調査で強い地盤であれば次は基礎が心配になります。鉄筋が入っているかどうか?強度をしらべます。住いの補強や制震構造は商材で簡単にできますが、基礎や地盤は肝心要ではないでしょうか?その後に柱や土台を調べます。残せる部分と補強や交換の有無を観ます。
建築が明治であれが構造は釘などはあまり使っておらず組み上げているので地震には強いです。私も職業訓練校で生徒に木組みなどの建築技術を教えておりますのでわかりますが数式で求め出された法律で住まいは弱くなったと思います。
何もない時代の時にはより強固に作っていたと感じます。
それなので弊社では耐震等級「3」という強固な住いを作っています。
リフォーム・リノベーションでも同じです。
費用は解体費や柱の傾き修正や補修費が発生しますので新築よりも割高にはる傾向が高いです。古民家再生を考えるお施主様ですとやはり住まいに愛着がある方やこだわりをお持ちの方が多いからなのか?だいたい1割は上がってしまします。

「柱は太くて真っ黒、その柱は売れたりするんでしょうか?」

はい、売ることは可能です。場合によってはその建築が買われて解体されて別のところで住まいになったりおそば屋さんになるケースもあります。その際は売れるまで時間がかかるのでお急ぎでは難しいと思います。
細かな部分まで全てをこの場ではお伝えできなくてすみませんが、100年以上も大切にされて来たと思うので弊社では減築(坪数を減らす)をしてリノベーションか何らかの形で住まいとして生かす事をおすすめいたします。
一番は建築を拝見させて頂くともっと色々な方向で提案が可能かと思います。
古い建物がどんどんなくなってしまうのが悲しいので何かで活かせたらと思いつい長くなってしまいましてすみませんでした。
ご参考になればと思います。

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