「窓」が発電する時代へ。LIXILの新技術がすごい!
こんにちは。
住宅・建築業界でも「脱炭素」「エネルギー自立」への関心が急上昇していますが、こんなアイデア商品、ご存じでしたか?
なんと、LIXILが“ロールスクリーン型の太陽光発電システム”を発表したんです。
名前は「PVロールスクリーンシステム」。今年6月から、関東エリアで受注が始まります。
■ なにがすごいのか?
この新システム、見た目は普通のロールスクリーン。
でも、発電機能付きでスマホ9台分/PC3台分を1日で発電できるというから驚きです。
しかも「窓の内側」から簡単に後付け可能で、
✔ 電気工事なし
✔ 遮光・断熱・デザイン性も◎
✔ ダブルスキン効果で省エネ性アップ
これまで「太陽光発電=屋根の上・ビルの外壁」という印象が強かったですが、
これは既築ビルや施設にも“窓から”省エネ導入が可能になるソリューションなんです。
■ 使えるシーン、広がる可能性
この技術、個人宅よりもまずは法人・公共施設向けに展開されますが、
既築ビルの簡易リニューアルや、BCP対策、レジリエンス強化の提案としても非常に魅力的。
「室内側から設置できる」という手軽さは、
工事の制約が多い現場でこそ活きるはずです。
■ 未来の建材は“創エネ”する
LIXILは2022年からNEDOの助成でこの技術を開発し、福岡の宗像市と実証も完了済。
これから全国展開が始まれば、創エネ建材の本格普及のきっかけになるかもしれません。
省エネと創エネを同時に実現する“動く太陽光発電”、
今後のリノベ提案や施設リニューアルのヒントとして、ぜひ注目しておきたいですね!
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