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コミュニティビルダー協会コラム ~小僧寿しがサ付住宅3棟継承というニュースと他業種からのリフォーム産業への参入~

公開日: : 工務店, 社会

コミュニティビルダー協会コラム

~小僧寿しがサ付住宅3棟継承というニュースと他業種からのリフォーム産業への参入~

 

小僧寿しといえば回転寿司ではなくて「持ち帰り寿司」の店舗で有名ですよね。

そのお寿司屋さんがサ付住宅(サービス付高齢者住宅)を買い取り運営するというニュースです。

 

詳しく記事を見ると子会社の「けあらぶ」を通じて高齢者住宅を運営する介護サポートサービス(同港区)の全株式を9月1日付けで取得した、とのこと。

介護サポートサービスは「らぽーる」のブランドで、千葉県船橋市、同八千代市、同佐倉市で3棟のサービス付き高齢者向け住宅(合計定員数94人)を運営している。

 

船橋と八千代には訪問介護・訪問看護・居宅介護支援事業所が、佐倉には訪問介護事業所が併設されており、そちらの運営も承継した。船橋は「ナーシングホーム」を名乗り看護師が常駐、八千代は「ホスピスホーム」を名乗りターミナル期にも対応、佐倉は「レジデンス」を名乗るなど、それぞれに特色ある運営を行っている。

なお、八千代は来月より、船橋は来年2月より、併設介護事業所が定期巡回・随時対応型訪問介護看護となる予定だ。

 

小僧寿しは、介護業界向け就職支援サイトの運営やデイサービスなどを手がける、けあらぶを6月30日付けで子会社化し、介護事業に参入した。今回、介護サポートサービスを傘下にしたことで高齢者住宅運営にも新たに参入する形となった。

 

小僧寿しでは、今後の成長戦略の柱に「宅配事業」「高齢者介護関連事業」の本格参入を掲げており、今後は、高齢者施設の運営のほか、施設への食の提供や宅配を進めていく考え。今回傘下にした3棟のサ付き住宅についても、食の提供を検討している。

 

どうやら小僧寿しさんは1990年代初頭頃まではかなり調子がよかったのですが、その後回転寿司のチェーン店が増えたことで業績が悪化、現有サービスである食から成長産業である介護方面へと事業をシフトしているようです。

 

 いま、住宅業界でも特にリフォームに関しては他業種からの参入がありますよね。

たとえばヤマダ電機さんとか家電量販店もホームセンターでもそうですし、新築住宅でいえば「無印良品」も家を作っています。

ちなみに家電量販店10社のリフォーム事業についてリフォーム産業新聞さんが今年の初めに調査したデータがあります。

家電量販店10社のリフォーム事業状況

エディオンは419億円の売り上げを確保し

昨年の住宅リフォーム総合売り上げでも10位にランクインしています。

売り方としては温水洗浄便座の購入客にトイレ、洗濯機購入希望者に洗面化粧台を提案するなど、低価格・短工期でできる小規模リフォームで売り上げを伸ばして最近では塗装や玄関ドアなどメニュー拡充のほか、昨年11月には中古住宅仲介店を兵庫県伊丹市にオープン。大規模改修の受注に乗り出しています。

エディオンを追うのは、ヤマダ電機グループ(群馬県高崎市)。リフォーム売上高は376億円で、エディオンと43億円差まで迫っている。

同社の強みは、ハウスメーカーのヤマダ・エスバイエルホーム(大阪府大阪市)など、グループ会社との連携。昨年11月に、住設メーカーのハウステック(東京都板橋区)のショールームをヤマダ電機店舗に移設。ハウステックの社員も店内に常勤させ、より具体的な提案を可能にしています。

ここでヤマダ電機のお正月の折込チラシを見てみましょう。

ヤマダ電機の新春リフォームキャンペーンチラシ

このチラシから汲み取れることは

・価格が明確

・ヤマダ電機はハウスメーカーなので工事も安心ですよ

と一般の人は思うだろうということです。

逆に言えば、一般の人はリフォームに対して

・工事価格が不明確で不安

・きちんとした工事をしてくれるのか不安

だとヤマダ電機は分析しているということだと思います。おそらくその分析は当たっています。

結構今でも建築会社の見積もりは「一式」で済ましていることが多いとも聞きますし、リフォーム工事だからといって工程の説明を省いてしまってクレームになってしまったりという例なんかよく日経ホームビルダーなんかで特集されていますよね。でも、ここをきちんとしていれば活路はあるわけです。

 

元はといえば積水ハウスも大和ハウスも他業種からの参入だったわけで…

でも支持された理由は何でしょう?

この2社が住宅の品質で抜きん出ていたわけではありませんよね。

消費者を単に騙して買わせていたわけでもありません。

おそらく「家を建てたい人が本当は何を求めているのか」を追求した結果だと思います。

もちろん「家のプロとして勧めなければならないもの」を追求するというアプローチも大事です。

しかし、それを素人であるお客様にどうやったら理解し納得してもらえるのか、というのは同じくらい大事なことだと思うのです。

そのための第一歩はまず『信頼してもらうためにはどうすればよいか』ではないでしょうか。

 

記事 コミュニティビルダー協会理事 浄法寺

 

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