【速報】今期確定申告 被災特別控除について
政府・与党によれば、
2023年2月中旬より開始される確定申告において、
被災された住宅や家財に関する損害に応じた所得税の特別控除につき、
特別立法による前倒し適用が検討されているとのことです。
これは、「雑損控除」と呼ばれる制度で、
被害に遭われた方々の所得税から損害額の一部を
差し引いていただくことが可能となります。
通常は翌年度の確定申告で適用されるところを、
より早く救済措置を受けられるようにする目的です。
被害を受けられた多くの方々が税の減免を早急に受けるため、
雑損控除の適用を2023年分の所得から行うことを
政府・与党は計画しており、
これにより被災者の負担軽減が図られます。
さらに、給与所得者の方もこの雑損控除を申告することにより、
源泉徴収された税金からの還付を受けられる可能性があります。
また、雑損控除の対象ではない方々に向けた、
災害減免法に基づく所得税減免措置も前倒しされる方向とのことです。
具体的な手続きや詳細につきましては、
与党税制調査会にて現在詰めの作業が進んでいるようです。
政府は1月26日開催予定の通常国会に関連法案を提出し、
早期に成立させることを目指しています。
これは東日本大震災でも採用された措置であり、
今回も同様の救済が展開される予定です。
工務店の集客・営業ならジーレックスジャパン →ホームページはこちら
商品の差別化へ!制振装置はこちらから →耐震・制振装置
友達申請お待ちしてます! →代表浄法寺のfacebook
工務店のネット集客ならこちら →工務店情報サイト ハウジングバザール
関連記事
-
スマートホームを扱うときの注意点
2019/07/11 |
このところ住宅の展示会などを見に行くと必ずといっていいほど展示されているのが「IoT(Int...
-
東日本大震災時の経営者の決断例
2024/01/09 |
今回は、日本の経営者が東日本大震災に対して どのような対応をとったのか について...
-
SDGsは工務店にとって追い風
2022/01/24 |
みなさんこんにちは。 (一社)コミュニティビルダー協会の浄法寺(じょうぼうじ)亘です。...
-
工務店 経営 稀代の参謀:黒田官兵衛が最も恐れたものは
2023/04/13 |
皆さんこんにちは コミュニティービルダー協会の浄法寺です。 戦国時代...
- PREV
- ケイアイスター、新しい住宅会社を傘下へ
- NEXT
- 能登地震:大工さん向け災害支援募集について