子育て世代の住宅で失敗しないために
家づくりのお役立ち情報満載「家づくりの知恵袋」

住宅の原点は身を守る、財産を守る、そして子育て住宅だと思います。
その子育て住宅にいいといわれる情報をまとめました。

いわゆる有名私立中学に合格した多くの家庭では子ども部屋ではなく、家族みんなが集まるダイニングやリビングで勉強していたそうです。最近ではリビングやダイニングに本棚スペースを設けたり、勉強スペースを用意するケースも増えていたそうです。
子どもたちも家族に見守られながら過ごしているときっと安心して勉強するのでしょうね。

特に家族とのコミュニケーションが豊かにとれる工夫があったそうです。



まず玄関では「いってきます」「ただいま」「お父さん、お母さんだだいま」など声をかけあえる工夫があるといいそうです。
例えば玄関からリビングや、ダイニングが見える（人の気配がある）などお互いに声をかけやすい位置にあるといいそうです。
リビング階段もそういう意味では有効でしょう。何のための家づくりか？と優先順位をつければリビング階段により熱効率は落ちるかもしれませんが、子どもとの大事なコミュニケーションが生まれることを考えればいいことでしょう。

また外から聞こえる自然の音、近所の方とのコミュニケーション（挨拶も大事だそうです）
そして勉強する空間はリビングから、ダイニング、和室等至る所でしているそうです。
皆、家族が近くにいるコミュニケーションとりやすいい位置で勉強しているのが特徴だそうです。当然色々な音が耳に入ります。料理する音、庭に水をまく音、お父さんが新聞をめくる音・・・。こうした気配を感じながら考え成長していくのだそうです。
という事で子ども部屋にこもって勉強はなんとしていない！という事です。

また大きいボード（ホワイトボードなど）で目いっぱい大きく落書き出来たり、家族の
連絡をそのボードで使ったりしてコミュニケーションとしても子どもの想像力やまた上手に消えない部分は思い出として残るそうです。
＊市販品では子どもが書いたボードの内容を保存したりできるものもあるそうです。
思い出や成長記録としてもいいかもしれませんね。

また習字や絵描きでは普段の自分を表現していることが多いそうです。

色々書きましたが結論として、ポイントはコミュニケーションにありそうです。
家族・近所・友達そして気配を感じられる事が大事なポイントになっています。
これからせっかく注文住宅を子育て中心に考えるのであれば検討するところかもしれません。
＊書籍など様々な所で最近よく目にします。もっと知りたい深く学びたい場合はお求めになることもいいかもしれません。