工務店 営業 プランニングをAIで省力化?
東京都港区に拠点を置くMake Houseは、
AIプランニングサービス「sumai design(スマイデザイン)」を開発し、
2024年7月に加盟店向けに提供を開始すると発表しました。
同サービスは、同社が提供している住宅商品「 S」シリーズが対象。
同サービスは、AIの学習機能によってプランニングの精度を向上させ、
要件にあった木造住宅のプランを自動生成して提供するもので、
ブラウザ上で誰でも利用できる仕様にすることで、
施主自身でプランニングを行うことが可能となります。
家のサイズ、ファサードの向き、玄関の位置などを指定するだけで、自動生成AIがプランを作成します。
さらに、詳細条件を指定することで、
違うプランを何度でも瞬時に生成することができ、
表示されたプランの部屋をクリックするだけで
レイアウトを可変できるため、
さまざまなパターンのレイアウトを確認することができます 。
その詳細項目ではさまざまな設定が可能で、
施主は自身が納得するまでプランを生成することができるため、
打合せ時の修正回数を減らすことが期待できます。
同社は、同サービスによって、
住宅購入のスタンダードだった
「プラン提案」という段階を
]なくすことをめざしているそうです。
casa projectなどを仕掛けてきた
マキハウスの眞木社長の新プロジェクトなわけですが
ある程度のお客様はAIで作れる間取りで十分対応できる、
ということなんでしょうね。
確かに間取り作成にはある程度セオリーがありますから間違っていないかもしれません。
何より、単価の上がっている現在において
建築会社の固定費ともいえる人件費の生産力を上げるか、
人を減らしてコストを抑えるか、
が迫られている会社も少なくないです。
そう考えた場合、
一番時間のかかるプランニングを
このような形で省力化するといのも
一つの選択肢かと思います。
個人的にはお客様と
ああでもない、こうでもないと
打合せをすることが無くなるというのは
かなり寂しいですし、
信頼関係を築くのが
難しくなるんではないでしょうか。
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