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世界史に学ぶ工務店営業        ~受注をひっくり返されないために~~                    ムガル帝国2代皇帝フマーユーンより

公開日: : 住宅営業, 工務店

コミュニティビルダー協会ブログ

~受注をひっくり返されないために~

ムガル帝国2代皇帝フマーユーンより

Emperor_Humayun

フマーユーンの肖像画 真面目そうな間抜けそうな微妙さが漂ってます…

 

 

『ムガル帝国』というと一般的なイメージは

「イギリスにいいようにされて滅ぼされたインドの帝国」

「タージマハールを造った」

「インドだからカレー」

くらいのものでしょうか。

ところが、ムガル帝国は意外と面白いんですよ。

まず、

「創始者がインド人じゃない」

始まって

「ムガル=モンゴルなので実はモンゴル帝国」

「チンギスハンとチムールが祖先」

という世界史を少しかじった人なら結構燃える成り立ちなんです。

 

今回はその2代目フマーユーンの話です。

初代皇帝のバーブルが死んで皇帝になったときは23歳。

Babur_of_India

お父さんのバーブル ウズベキスタン出身サマルカンド大好き

既に武将として活躍していましたが、帝国とは言ってもまだまだパキスタン北部からインド北部くらいしか支配下はなく、しかも3人の弟は自分も皇帝になる気マンマンでした。

しかし、フマ君は優秀でしたので次々と敵を破り順調に領土を増やしていきます。

 

あるときシェール・シャーという独立武将と戦って勝利しましたが、敵の息子を人質にすることを条件に許してしまい、兵を置いていくことすらしませんでした。

他の地域で別な敵が動き出していたのでそっちが気になったようですが、部下は

「きちんと始末つけていこうよ」

という気持ちだったと思います。

 

次の戦い(相手は別)でも勝利したにもかかわらず野心のある弟に任せて、気候のいい場所にもどり、のんびりしてしまいました。

アヘンとか吸っていい気持ちだったらしいです。

800px-Хумаюн._Деталь_миниатюры_из_Бабурнаме._1590е_гг._Москва,_ГМВ

行軍中のフマーユーン 勝った勝ったー

 

結果

この弟(アスカリー)が有能でなかったらしく、せっかく勝ち取った領地で反乱おきる

アスカリー、フマ君に黙って逃げる

フマ君は疑心暗鬼「あいつ独立する気か!」と追いかける

兄弟和解めでたしめでたし…と思いきや

兄弟喧嘩している間に領地は反乱者のもとに

シェール・シャーも独立、再戦するも大敗北

弟たちに「みんなで戦おう!」と呼びかけるも拒否され

シェール・シャーに国を奪われ他国へ亡命

200px-Shershah

シェール・シャー 戦いだけでなく内政に優れその行政は敵であるアクバル大帝も参考にしたほど

 

 

教訓

勝って兜の緒を締めよ

 

住宅営業でも、競合を勝ち抜き仮契約をしてもらって

「これで安心」

なんて気を抜いてお客様をほうっておいたりすると、

その間に競合相手が入り込んでいて

やっぱりほかの会社さんと契約することにしました

mokuhyou_mitatsu_man

なんていうことが少なからずあります。

それまで、毎日のように会っていた担当がぱったりと

来なくなれば、お客様が不安になるのも当然ですよね。

担当からすれば「1週間会わなかっただけなのに」なんて…。

 

この担当はどうすればよかったのでしょうか?

お客様からすれば、建築業者を決めて着工までの間が

一番不安になるときです。

決めたけど、本当に自分は正しかったのか?

マリッジブルーではないですけれど、人間おおきな決断をした後というのは、誰でも不安になりますよね。

そのようなときだからこそ、着工までのスケジュールをきちんと示してリードしてあげることが大事です。お客様は初めての方がほとんどなのですから。

図面の詳細をつめるもよし、住宅ローンについての詳細をつめるもよし、ショールームにいくもよし、することはたくさんありますよね。

 

ちなみにフマーユーンは、亡命後イランのサファビー朝の力を借りてインドに戻り、弟たちを打ち破り、シェール・シャーの王朝を滅ぼし、ムガル帝国を再興しました。14年の亡命生活で以前の甘さはなくなっていたようです。その後帝国は最盛期を迎え300年続くことになりました。めでたしめでたし。

と思いきやフマ君、再興してから6ヵ月後、階段で足を踏み外して転げ落ち、石段に頭をしたたか打ってそのまま2日後にあえなく亡くなってしまいました。47歳の若さでした。

 

三つ子の魂、百までですかね。でも、国を再興するところまでやったんですからたいしたものですよね。フマ君のあとを継いだアクバルは父親を(反面)教師にしたのか、インド史上でも最も尊敬される「アクバル大帝」となりました。なお、アクバル君は父親が大敗北・亡命したときから叔父達のところに人質として出されて転々として、父親が叔父を攻めたときには防壁の上に晒されたりした苦労人です。なんか徳川家康みたいですね。また、このブログで取り上げるときがあるかもしれません。

 

 

記事 コミュニティビルダー協会理事 浄法寺

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