コミュニティービルダー協会は
「内閣府beyond2020」の認定および「外務省JAPAN SDGs Action Platform」の紹介団体です。

工務店 経営 住宅のアフター代行というニュースを見て

公開日: : 住宅営業, 工務店, 工務店 集客, 社会

皆さんこんにちは。

新建ハウジング(WEB版)を見ていたら

建築系のユニークなサービスが紹介されていました。

 

工務店さん向けに

お引き渡し後のお家へのアフター体制を代行する

「アフター管理サポートサービス」

というものです。

 

施主さんへ

1点検案内のはがき郵送から

2いつ訪問するかのテレアポ

3点検の実施・報告

4点検履歴データの蓄積

までワンストップまで請け負いますよというサービスです。

 

実際に点検に訪問する専門点検員は

「住宅メンテナンス診断士」

の資格を持っているそうで

室内や床下のチェックや

建具調整の簡易メンテナンスも

行なってくれるそうです。

 

私も住宅の営業マン時代はアフター担当と一緒に

定期点検に行ったり

そうでなくても

自分の担当したお施主さんの近くに

行ったときには寄らせてもらって。

b1a48fce2ea0b88e44e108de2c45f645_t

※こんなふうに出迎えてもらってました。

ついでに

建具の調整や

クロスの継ぎ目処理とか

していて

深刻な問題というのはほとんどなかったですね。

もちろん自分の手に負えないときには

アフター担当を呼んでいましたが(笑)

 

人数の少ない工務店さんにとっては

ありがたいサービスだと思います。

なかなか、時間調整ができなくて

アポイントがのびのびになってしまって

クレームになってしまうより

余程よいです。

 

第三者がチェックというのも

公平性があって

お施主さんから見たら

安心かもしれませんね。

 

ただ、あまり分業制になってしまうのも

ちょっと寂しい事だとも思います。

 

やはり、お施主さんというのは

自分を担当してくれた営業や

設計や監督や大工さんと

引き渡し後も会いたいと思っているものだと

思います。

 

私もさっき書いたように

お施主さんのところにお邪魔したり

していましたが

そんなときに、お施主さんから尋ねられるのは

「うちを担当してくれた~大工さんは元気?」

「設計の~さんは?」

「監督の~さんは?」

ということ。

 

こういったサービスでお客様との接点を

自ら減らしてしまうのはちょっともったいないこと

だと思うのです。

営業的観点から見ても

せっかくお客様からの紹介受注の機会を

減らすなんて!

とも思うのです。

 

もちろん全否定じゃなく

はがきを出したり

テレアポをしてもらったり

は代行してもらっても良いと思います。

 

その上で実際にお施主さんのところには

点検員と一緒に自分たちも行く

データ入力はしてもらう(笑)

というのが良いのではないでしょうか。

自分じゃなくても良い部分は代わってもらって

自分たちがしたほうが喜ばれることは自分たちで行う。

そんな使い方のほうがお施主さんにも喜ばれて

自分たちもお施主さんとの接点が増えて

良いのではないでしょうか。

 

ちなみに私たちも似たようなサービスを

行なっています。

「ハイブリッド追客システム」

といって

工務店さんが持っている名簿(これから建てる予定の方)へのお電話を

代行するというものです。

「電話したら嫌われるのではないか・・・」

と遠慮されている工務店の社長さんも多いのですが

月1回程度のお電話なら嫌われることはありません。

もちろん

お電話の仕方、スクリプトの工夫は必要ですが・・・

 

実際にDMのみのフォローをしている会社さんの依頼で

行うことが多いのですが

繋がったお客様の半数は

「他社で建てます」

という結果が待っています。

つまり今はDMだけのフォローだと足りないんですね。

 

考えてみると、いまのお客様はおおよそ

商談の開始から契約までの期間は2ヶ月くらいです。

ということは

2ヶ月接点がなかったら

知らない内に

他で建てている

ということが当たり前に起きてしまうということですね。

1ヶ月半ごとでもちょっと遅い。

 

でも、自分たちで1件1件電話するのは

時間がかかりすぎてしまう・・・

例えば200件の名簿があったとしたら

1件5分だとしても1000分=17時間

かかってしまいます。

毎日1時間確保したとしても

2週間以上かかってしまいます。

これでは月の半分電話してやっと1周です。

で、ちょっとしたらまた電話開始・・・

他の仕事もあるのにこれは無理ですよね。

 

ということでもしご興味ありましたら

こちらを覗いてみてくださいね。

https://omoikanebooks.wixsite.com/tsuikyaku1912?fbclid=IwAR09Znc4MLDGjG24FZ9UmwbbRDKsOuh53DLSrKkrDatSRJWSd6m65wkzWDg

 

 

記事 コミュニティービルダー協会  浄法寺 亘

工務店の集客・営業ならジーレックスジャパン →ホームページはこちら

商品の差別化へ!制振装置はこちらから →耐震・制振装置

友達申請お待ちしてます! →代表浄法寺のfacebook

工務店のネット集客ならこちら →工務店情報サイト ハウジングバザール

関連記事

工務店のZoom営業は「空気よめ」!?

工務店 経営 コロナ後で住宅市場はどう変わるか

2020/06/18 |

ユウチュウブで住宅業界の情報解説しています。 コロナ禍で、社会に色々な動きが出る中で ユ...

記事を読む

空巣に強い家とは?~1400件に侵入した男逮捕~

2019/07/20 |

防犯性能に強い住宅に住みたい…   だれでも空き巣には入られたくない、と思いま...

記事を読む

工務店 経営 ウッドショックに対する自民党への要望とは

2021/06/21 |

  皆さんこんにちは。 新建ハウジングさんの記事で 『住団連、自...

記事を読む

96958A9F889DEAE1E4E2E3E5E2E2E0E6E2E0E0E2E3E7E2E2E2E2E2E2-DSXZZO8360175024022015000000-PB1-1

2015年 住宅リフォーム市場

2016/04/30 |

2015年 住宅リフォーム市場 住宅リフォーム市場の上半期の数字が発表されましたね。 前年に...

記事を読む

  • 木の家住宅サイト『ハウジングバザール』

    もし、木の家をつくっていて
    もっと多くのお客様と出会いたい
    という会社さんはぜひ見てください。
    月間PV200万の住環境サイトです。
    掲載のお問合せはこちら↓

  • 協会の著作

    代表理事の浄法寺が書いた住宅営業向けの本です。特にこれからの住宅営業向けに基本的な考え方と流れについて書いています。

  • 協会の著作

    代表理事の浄法寺が「SDGsをどうすれば建築業に活かせるか」を具体的な事例を取り入れながら書いた本になります。

  • 僕たちが応援している【建築会社ができる社会貢献】のひとつのかたちです。

  • 当協会主催の勉強会です。
    せっかくのご縁で知り合えたお客様
    でも「まだ先なんです…」と言われたとき
    どうやって成約まで進めていますか?
    具体的な方法を知る勉強会です。

  • 当協会監修の本です。工務店さんの集客に役立つアイデアがたくさん詰まってます!!

PAGE TOP ↑